■行程4日目>コンチアムへ



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走行DATA 当日走行距離 224km 累計走行距離 1.036km
当日給油 35.9 ℓ 累計給油 67.6 ℓ




■06:03

Boonsiri Boutique Hotel の部屋から眺めた、シーサケット市内の朝の光景。



■06:56 ホテルから歩いて数分の所にある、シーサケット駅の線路に沿った北側のマーケットを朝の散歩と洒落る。


■07:05

唐辛子の何種類もの赤色、大蒜の白色。そして、胡瓜の緑色。

それぞれの野菜が強烈に自己主張している、タイの野菜。


■08:02

今日の予定にクメール遺跡の探訪はない。

ウボンで昼食を摂り、コンチアムのトーセンリゾートでムーンリバーとメコンを眺めるのみ。

…そう、「ムーンリバーの休日」をゆっくりと楽しもう。

ホテルをチェックインして、シーサケット市内を走る。


■08:22

2373号線を走り、右折してプラタートルンルアン(Phra That Rung Ruang)を目指す。


■08:25

寺院の境内には仏教説話に題材をとった像が置かれている。


■08:29

寺院内部に靴を脱いで入る。3階は博物館になっているとの事。

途中に行者の像が安置されていた。

この行者はシヴァ神なので、もしかして、クメールの遺物が博物館に展示されているのか期待が高まる。


■08:32

3階の博物館を探したが、クメールの遺物は無かった。残念。



■08:34 寺院の最上階からはイサーンの大地が見渡せる。この、地平線がいいんだネ。


■09:00

すんなりとウボンラチャターニ(Ubon Ratchathani)に行ってもつまらない。

今まで走った事のない田舎道を走ろう。

2373号線を北上する。道は穴ぼこだらけで、標識の地名も馴染みはない。


■09:03

イサーンの田舎道をゆっくりと走っていたら、竹製品を満載したトラックに追い抜かれた。



■09:05 ムーンリバーに架けられた橋を渡る。川岸には何というのだろうか、東屋風レストランが浮かんでいた。さぞかし、夜は賑わうのだろう。


■09:12

朝日のまぶしい2168号線を走る。

左側には防風林か?背の高い並木が続いていた。


■10:03

2382号線を走り、23号線に合流。

片道2車線の23号線を快適に走りウボンに向かう。


■10:17

ウボン市内のガソリンスタンドに入ると、ボンネットの上にパネルが置かれた。

内容は、700バーツ以上の支払いで、ミネラルウオーターを1本サービス。

★給油DATA

給油価格 1.100 (B)
給油量 35.9 (L)
ガソリン1L当り 30.9 (B)


■10:31

昼食にはまだ時間がある。

テスコロータスで買い物をする。

「ふうみん」は地図を2冊、「yayo」は家に忘れてきた老眼鏡。


■11:16

少し早いが昼食にしよう。

今朝の朝食はコンビニのパンと飲み物だったので、お腹も空いた。

「ふうみん」たち御用達のベトナム料理店「インドチーン」に入る。


■11:22

ここの店に来たのは6度目ぐらいだ。ウボンに来る度に寄っている。

注文した料理はネームヌアン。

ネームヌアンとは、春巻きの皮を水で戻して焼いたネーム(豚肉の酸味ソーセージ)と、 野菜とハーブに生にんにく、唐辛子、スターフルーツを戻した春巻きの皮に包み、甘辛いタレをつけて食べる料理。


■11:44

ネーム(豚肉の酸味ソーセージ)だけを追加注文したつもりだったが、またセットで来てしまった。

…こんなには、食べられないよ。


■12:08

といいながら、フォーも注文。

やはり、ベトナム料理にはつき物ですネ。

ビール2本とコーラの飲み物を含め、代金は520バーツ。



■12:44 ウボン市と隣のワーリンチャムラープ市(Waring Chamrab)の間を、滔滔と流れるムーンリバー。バイパスにかかる橋から上流を眺める。

思えば2003年の秋、「Moon River」の名前をウボン市街の地図で見つけた事から、「ふうみん」のイサーンへの旅は始まった。記念すべき場所だ。



■12:45 同じくバイパスにかかる橋から、ムーンリバーの下流を眺める。空に浮かぶ雲と川の対比が素晴しい光景だ。

右側がウボンの市内で、小さく見える橋は24号線のメイン道路の橋。


■13:16

217号線、231号線と幹線道路を走り、わざとローカルな4005号線を走る。

4005号線はムーンリバーの北側を走るローカルな田舎道だ。

この道は初めて走る道だ。


■13:33

ビブーンマンサハーン(Phibun Mangsaharn)で、2222号線に接続する。

この道はコンチアム(Khong Chiam)に行く時、いつも通るお馴染みの道だ。


■13:55

道端で銅製の円盤型の鐘を売っている。

「ふうみん」も昔、700バーツで購入した物を部屋に飾っている。


■14:16

コンチアムの展望台に到着。

左からメコン、右からムーンリバーが合流する地点。対岸はラオスだ。


■14:24

展望台の隣の仏教寺院(Wat Tham Khuha Sawan)には、新しい仏塔が建てられていた。

ここからの展望もまた良し。


■14:47

コンチアムに建っている最東端の碑。

後ろの川はムーンリバー。

ここ、コンチアムでマッサージ店を見つけるため、全ての路地を走り、やっと見つけた。

今晩は、ここに来よう。



■14:54 ムーンリバーに架かる橋からの眺め。突き当りがメコン。


■14:55

その橋の上での記念撮影。

レンタカーと「yayo」。


■15:09

「ふうみん」お気に入りの

トーセンコンチアムリゾート(Tohsang Khongjiam Resort)

にチェックイン。

今回の旅の題名「ムーンリバーの休日」を満喫しょう。

そのためにも、今回はデラックスルームを奢った。一泊4000バーツ。


■15:10

デラックスルームは2階と3階の角部屋になる。

「ふうみん」の部屋は、3階の角部屋の1325室。

このバルコニーのベッドでゆっくりと過ごそう。


■15:11

バルコニーから、メコンを望む。


■15:24

レストルームはシャワー室と浴槽が別々だ。

今晩はゆったりとお湯に浸かろう。



■15:33 メコンに面したオープンテラスのメインレストラン。対岸はラオス。


■15:39

メコンの河川敷に下りて見る。少し先の中州はラオス領になる。

これは、100年ほど前の「フランス・シャム条約」で、メコンに浮かぶ島(メコン増水期に島となるものを含む)は全てラオス領とする。

という不条理条約が締結された結果だ。


■15:49

散歩を終えてバルコニーのベッドに寝転がる。

「yayo」はオカリナの練習に熱中している。

そのオカリナを聞きながら、「ふうみん」はバルコニーで、うとうとと…リラックス。


■15:50

バルコニーのベッドから、ずーつと雲を見ていた。

こんなに長時間眺めていた事は何十年ぶりかな…。

石川啄木の「雲は天才である」という言葉を思い出す。


■17:48

夕食は予約しておいた、オープンテラスのレストランで。

時間は、まだ少し早いが「暮れ行くメコン」は最高の酒の肴だ。


■17:54

オープンテラスのレストランにはメコンの川風が吹き抜け、乾季の季節は長袖を着ていても寒いぐらいだ。

この席に羽田で買った「焼酎」を持ち込む。

ボーイは初めて見る日本の「焼酎」に興味深々。


■18:05

ヤムウンセンを注文。これはハルサメをナンプラーやライムであえたタイ風サラダ。

せんべいのような物が付いているのはベトナム風だ。


■18:08

ケーンチュー(澄まし汁風のスープ)には豆腐が入っており、まったく辛くない。

「yayo」のお気に入り。

メコンの川風で火が消えるので、何度も火をつけ直す。


■18:29

メインデッシュはメコンの大なまず「プラーブック」。

白身だが臭いが強いためか、たくさんの香草が入っている。

ものすごく脂っこいので、「yayp」は敬遠気味だ。

食事代1020バーツ。


■19:56

夕食を終えて、昼間探しておいたマッサージ店に行く。

タイマッサージを2時間受ける。なかなか上手だ。

代金は250バーツ+チップ100バーツ。

2日続けのタイマッサージで、体調はベスト。


■21:32

タイマッサージ店を後にする。


■21:42

タイの東の果て、コンチアムにもセブンイレブンが進出していた。

我々のようなフリーの個人旅行者にとって、コンビニは本当に便利だ。

飲み物やつまみ等を購入する。


■21:56

ホテルに帰ってきたら、白い壁にヤモリ(チンチョック)がいた。

一匹は大きいヤモリだ。蚊などをたくさん食べてもらいたいネ。




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