行程8日目>バンコク市内観光と友人との食事、そして帰国へ
バンコク国立博物館  9神像 10世紀、Preah Ko Style (From Prasat Lolei, Cambodia)
■ 7:15

バンコクの朝。

スイスパークホテルの部屋から、BTSのナナ駅が見える。


■ 8:28

バンコク国立博物館へ行くために、タクシーに乗る。

博物館の開館時間は9時だから、30分見ればよいだろう。

タクシーの運転手は、Bangkok National Museum では分らず、地図で示しても分らず。…何故?タイ人は地図を読めない人が多いのだろう?といつも疑問に思う。

最後に「地球の歩き方」に載っていた、タイ語のスペルを指差したら、大きくうなずいた。


■8:57

バンコク国立博物館へは、計ったように30分で到着した。


■バンコク国立博物館も40バーツから、200バーツに値上げだ。

ここには、以前来た事があるが、その当時はクメール遺跡に興味は無く印象は薄い。

今回、広い博物館を総べて見るのではなく、クメールとドヴァーラヴァティに的を絞って見物しよう。




■ 9:10

館内は撮影禁止だが、館外はOKだ。


LION

Cham Art, Vijaya

10th - 14th


これは「ライオン」か!「ふうみん」は見た瞬間、「ガルーダ」だと思った。

その違いは「くちばし」で判断すれば良いのかな。


■ 9:14

GUARDAN LION

Khmer Art, Baphuon Style

11th



■9:40 LINTEL  Khmer Art, Baphuon - Angkor Wat Style  11 - 12th

このまぐさ石を見て、「yayo」は「何故くっ付けないで、どうしてわざわざ離して展示してあるのかしら?」と言った。本当…何故なんだろう?



■9:45 LINTEL  Khmer Art, Baphuon - Angkor Wat Style  11 - 12th

ナンディンに乗るシヴァ神のまぐさ石。


■見学後、入口の横にあるブックコーナーに寄る。遺跡や美術関連の書籍が多くあった。

「ふうみん」は「The Khmer Empire」を購入した。

2450バーツと高価だが、これは仕方がないな。

「yayo」はおみやげの小物を買っていた。

買物の後は、隣のカフェコーナーで、アイスコーヒーを飲み一休み。


■10:21

タクシーに乗って、ウィークエンドマーケットに向う。


■10:21

タクシーは何故か、チャオプラヤ川を渡って走る。

都心部の渋滞を避ける為か?それとも外国人なので、わざと遠回りなのか?

マ~ア、バンコクのタクシー代は2人乗れば、電車賃よりも安いぐらいだから、あまり気にはならない。



11:25

ウィークエンドマーケット行きは「yayo」の強い希望。

石やペンダントなどのアクセサリーの購入が目的だ。


■ 11:25

ウィークエンドマーケット。



■ 11:26 ウィークエンドマーケット。「ふうみん」は先ほど買った本「The Khmer Empire」がズッシリと重いが、ここはガマン、ガマン。


■12:53

地下鉄、BTSと乗り継ぎサイアム駅で降りる。

駅前のサイアムセンターは、旧正月のバーゲンセール中。


■12:54

サイアムパラゴンに向う大勢の人並み。

ここの地下のマーケットでお土産の買い物をする。そして、おやつに鯛焼きを食す。


■12:57

BTSのサイアムパラゴン駅から、ナナ駅まで乗り、一旦スイスパークホテルに戻る。


■15:04

スイスパークホテルのロビーで、2時半に友人の「よこはま」さんと奥様の「プー」さんの2人と待ち合わせる。

「よこはま」さん達は、シラチャから車でバンコクにやって来た。来る途中のスクンビット通りは大渋滞との事。

みんな揃って、タクシーでプロンポンに向う。

プロンポンの街頭で金魚売りを見つけた。それにしても、面白い売り方をしているな。


■15:30

「ふうみん」と「yayo」、「よこはま」さんと「プー」さんの4人で「らあめん亭」で食事を摂る。

「プー」さんはタイ人だが、ここの餃子が大好きとの事。

…ビールを飲みながら、積もる話に花が咲く。


■ 17:36

食後はBTSで、ナナ駅のスイスパークホテルに帰る。

「よこはま」さんたちは、ホテルの駐車場に停めていた車でシラチャまで帰る。

「ふうみん」たちは二人を見送る。


■18:12

そろそろチェックアウトの時間だ。

レセプションでチェックアウトを済ませ、ボーイにタクシーを頼む。

ボーイは「全て込で400バーツでいいか?」と聞くので「OK!」と答える。


■18:12

スイスパークホテルの前で車を待つ「yayo」。



18:13

ホテルの入口には、旧正月の飾り付けがされていた。


■18:24

タクシーで高速道路に入り、スアンナプーム空港に向う。



■18:44 スアンナプーム空港の眩いばかり光のシャワーを浴びて、空港へ到着。


■18:55

「yayo」は、3階のレストラン街の外れの「チャンマッサージ」に入る。この辺の場所は空いていて、比較的静かなので時間調整には好きな場所だ。



■18:55 「ふうみん」は椅子に座り、今回の旅の回想とホームページの構想を練る。

隣のベンチではファランの男性が眠り、ブルーのライトに照らし出された空港ビルは、旅の終りの余韻に浸るにはちょうどいい。


■19:44

…とぼんやりと、小一時間を過ごす。

この後、帰国してから、真っ青だった。今までデジカメで撮った映像が全て消えている。

…先程まで「よこはま」さんと飲んだ心地よい酔いと、旅の終った疲れで「ぼーっと」して、デジカメで空港内の風景を適当に撮っていた(写真)。

そして、その時、多分…失敗した画像を消去しようとして、「全画像消去」のボタンを押したものだと推測する次第。


■20:28

…帰国後の出来事も今は知らず。

入国手続きを終えて、ビールを飲みながらサッカーを見る。

帰国便はJAL718便、バンコク発22:30~成田着06:30

まだ時間があるな!もう1本ビールを飲もう。





■行程9日目>帰国し、その後のデジカメ騒動



■8:01 JAL718便は定刻の06:30に到着。駐車場に預けてあった車に乗る。東京は昨日、嵐のような雨だったと言うが、今朝は快晴だった。レインボーブリッジから富士山が見え、朝からいい気分だ。

しかし、この後の帰宅後にこんな騒動が!掲示板を下記に載せますので、万が一の場合のご参考まで。





 帰国後の出来事…旅で撮影したデジカメ画像が消えた!…復元は可能か?


掲示板より

[1231] ふうみん 2009/02/01 21:57:59

イサーンの大地を2600キロ走行し、クメールの王道に置かれた宿駅の9箇所をダート道に迷い苦労して探し出して、旅の目的を達成し無事に帰国しました。

そして、メモ用に写したデジカメのSDカードから、パソコンに写真を取り入れたところ、何と8日分、1211枚の写真が削除されていました。

どうしてこうなったのか?全く分からず、まさに茫然自失の状態です。

もう一台の遺跡を中心としたデジカメのSDカードは大丈夫でした。写真は遺跡を案内してくれた清楚な尼僧です。



[1232] カオヤイ 2009/02/02 07:29:37

ふうみんさん
画像復活.comなるものがあります。
SDカードに上書きをしてなければ、
復活する可能性があります。
僕も、以前フォーマットしたカードの画像をこれで復活できました。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/gazou-fukkatsu-2/



[1233] ふうみん 2009/02/02 21:20:44

カオヤイさん、貴重な情報ありがとうございました。見事に1200枚の画像を復活出来ました。感謝感激です!本当にうれしく思います。

早速、夕食に写真のブルゴーニュ産の Louis Jadot の2002年物で乾杯しました。なお、一緒に写っている本は「The Khmer Empire」で2495バーツと高かったのですが、今回の旅で思い切って購入しました。先ほどまでは、この本を開ける気さえもしませんでしたが、今は違います。

本当に情報をありがとうございました!これで、旅行記の作成に入れます。



[1234] カオヤイ 2009/02/03 09:55:40

ふうみんさん おはようございます。

画像の復活、良かったですね。
二度と撮れない写真ですので、
お役に立ててうれしいです。
ちょっと気になりますが、
今回の画像消失、メモリーカードの問題かな?
メモリーカードも沢山のメーカーがありますが、
比較的安定しているのが、Sandiskです。
ちょっと高価ですが、安心料ということで、
僕はSandiskのものを使っています。
では、画像の復活を祝って、僕はゾウサンビールで乾杯!!
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イサーンの大地走行2000キロプラス クメールの残滓を探しに
イサーンの大地走行2000キロプラス クメールの残滓を探しに