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■6:46 Tong Ta Resort & Spa の宿泊した部屋は、朝の5時半頃から騒がしくなる。ホテルを出入りする人の足音や話し声。それに、空港連絡便の車のドライバーとトランシーバーでやり取りするフロントの声。
まだ、寝付いて3時間だ。いい加減…勘弁してほしいな! 仕方なく起きて、付近を散歩する。「yayo」は羨ましいぐらい、気持ち良さそうに寝ている。 |
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■6:49 スワンナプーム空港とを結ぶ幹線道路。片道4車線のいかにもタイらしい道路だ。空港と一緒に都市計画されたのだろうが、日本も見習ってほしいものだ。 |
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■6:50 その道路の歩道よりには、たくさんの飲食店が並んでいる。昨夜、いや今朝の2時に通った時には、まだ煌々と明かりが燈され、大勢の客がいた。
多分、空港の開港にあわせて、ここ数年で開発されたと思われる、いかにも、新開地の勢いのある街並みだ。 |
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■6:52 大通りからホテルに通じる道を歩く。新しいマンションが建設中だ。手前のバラックはそこに働く労働者の飯場。 |
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■7:14
部屋に帰ると「yayo」も起きており、ホテルの外にあるレストランで朝食を摂る。
セットメニューのありきたりの朝食だ。
レストランの中を見渡すと、何組ものタイ人の宿泊客が朝食を摂っていた。
みんなビジネス客だ。やはり、このホテルは空港に近く便利なのだろう。
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■7:37
今日の最初の訪問地は、アユタヤの国立博物館だ。
9時の開館時間に合わせる為に、そろそろ出発しょう。
ガソリンは満タンだし、タイのレンタカーには珍しく時計も合っている。それに、新車同然なのがまたうれしい。 |
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■7:45 Lat Krabang Rd. から、インターチェンジに入り、思ったよりもスムーズに Motorway の7号線に入れた。
そして、インターチェンジで Motorway の9号線に入り、アユタヤ方面に向かう。 |
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■7:49 Motorway の9号線を北に向けて、100キロ超で快調に走る。今日は日曜日のせいか道路は空いている。 |
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■7:56
ドラム缶満載の車を見て、「yayo」は「タイらしいわ!」と喜んデジカメを向ける。 |
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■8:42 ホテルからアユタヤ市内まで、約1時間で到着だ。道路の真ん中にそびえるパゴダのロータリーを見て、古都アユタヤに来た事を実感する。 |
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■8:53
予定時間通りに、アユタヤ国立博物館(Chao Sam Phraya National Museum)に到着。
この、アユタヤ国立博物館には以前来た事があるが、その時は月曜日で休館だった。
駐車場にはピンク色の花が満開だった。 |
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■8:56 博物館の前には、クメール時代のまぐさ石が置かれていた。今回、アユタヤ国立博物館を見学する目的は、クメール遺跡に関連した美術品の鑑賞だ。
ここに、まぐさ石が置かれていると言う事は、館内にはもっと素晴らしいものが有るかも知れない? |
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■9:00
開館と同時1号館に入る。係員に2人分の100バーツ札を出すと、300バーツと言う。
「ふうみん」は30バーツの間違いではないか?と、問うと、返事は間違いなく300バーツだ。
確かに、入場券を見ると150バーツになっている。
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■9:18
確か、「地球の歩き方」でもタイの国立博物館のサイトでも入場料は30バーツのはずだ。
何で、5倍の150バーツになったのか?釈然としないまま2人分の300バーツを支払う。
そして、パンフレットを下さいと言うと、「無い!」との返事。
「ムッ!」として入館すると、この1号館に目ぼしいクメール遺跡は無く、余計に「ムッ!」として2号館に向う。 |
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■9:24 2号館のクメール遺跡コーナー。仏像などが展示されているが、目指すまぐさ石や破風は無い。 |
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■9:26
こちらは、3号館の建物。
この博物館には、特に見るべきものは無かった。 |
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■10:03 わざわざ、アユタヤ国立博物館まで迂回して来たのに、何か時間を損したような気分だ…
32号線から347号線に右折して、ロッブリーの国立博物館へ向う。ロッブリーまで48キロ地点。 |
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■10:54
ロッブリー市内のロータリーを走る。
右手の柵の中は、サル寺のサーンプラカーン(San Phra Karn)だ。 |
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■10:55
クメール遺跡 No.1 |
遺跡名 |
Prang Sam Yod |
様 式 |
Bayon Style |
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線路の踏み切り際に佇む、プラーンサムヨート遺跡の3基のクメールの祠堂が突然現れる。
見た瞬間、アンドレ・ブルトンの「ミシンと洋傘との手術台のうえの、不意の出逢いのように美しい!」 と言う言葉が頭をよぎる。まさにシュールレアリズムだ。 |
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■10:58
クメール遺跡 No.2 |
遺跡名 |
Prang Khack |
様 式 |
Angkor Wat Style |
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こちらも、近代的な街並みの中に異様な感がするプラーンケーク遺跡。 |
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■11:02
ロッブリー国立博物館(Somdet Phra Narai National Museum)に着いた。
入場券売り場で、外国人150バーツの表示を指差して「高い!」と言った。
人の良さそうな係員のオッちゃんは、すまなそうに「1人分でいいよ!」と小声で言う。 |
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■11:08
そのご好意に甘えて、1人分を購入し「yayo」と2人で入場する。(この理不尽な入場料金の値上げは、今月の1月からとの事)
ロッブリー国立博物館は、広大な敷地の中のピマーン・モンクット宮殿にある。 |
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■11:17 この博物館はクメールの美術品よりも、ドヴァラヴァティー(Dvaravati)様式の美術品が多い。クメールのまぐさ石などは無くて残念な気持ちだ。 |
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■11:17
ガルーダの上に乗るヴィシュヌ神像。 |
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■11:50
クメール遺跡 No.3 |
遺跡名 |
Wat Nakhon Kosa |
様 式 |
Angkor Wat Style |
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ワットナコンコサ遺跡に寄る。
昼の強い日差しの中、首の無い仏像がなおさら物悲しい。 |
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■12:49
ロッブリーから1号線を南下し、サラブリに向う。
左折して、サラブリ郊外のバイパスを通り2号線に向う。
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■12:55
2号線に合流し、コラート(ナコンラチャシーマー)へ向う。
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■13:18
2号線を走りながら、昼食のレストランを探す。
感じの良さそうなレストランが在り、車を日除けのある駐車場に入れる。 |
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■13:20
レストランの入口には、大きな蒸し器いっぱいに小どんぶりが並ぶ。
食いしん坊の「yayo」は、うれしそうに器を指差して考えていると、日本語の分かる娘さんが奥から出て来てアドバイスしてくれた。
そのアドバイスに従い注文する。 |
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■13:24
我々の選んだ料理。
グリーンカレーを始め、みんな美味しい。 |
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■13:31
レストランにはコラート(高原の意味)のそよ風が吹きぬけ、乾季のオープンエアは誠に快適だ。
そして、ビアシンが旨い。 |
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■13:35
隣のテーブルで美味しそうに食べていたココナツミルクのスイーツを頼む。
プリプリとした食感とココナツミルクの甘さを楽しむ。 |
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■13:48
心地よいそよ風と美味しい料理で、ビールを2本も空けてしまった。
お昼は基本的に1本と思っているのだが、そこはマイペンライの精神で…
昼食代、チップ込みで430バーツ。 |
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■14:31
2号線をコラートに向って走っていると、タイヤを満載したトラックが走っていた。 |
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■14:35
左手にLamtakhlong Dam が見える。
この時期、大きなダム湖(貯水量:310立方キロメートル)の水は一杯だ。
しかし、6月頃になるとこの水が干上り、イサーンの過酷な自然を肌で感じる事が出来る。 |
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■14:47 24号線、201号線との交差点を過ぎると、目指すスンヌーン(Sung Noen)の町も近い。クメール時代のコラートの町は、このスンヌーンにあった。 |
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■15:17
クメール遺跡 No.4 |
遺跡名 |
Wat Dhammachakra Semaram |
様 式 |
Dvaravati Period(7th-8th) |
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スンヌーンの街外れに、長さ13.3メートル、高さ2.8メートルの金箔の貼られた寝釈迦仏が横たわっている。ドヴァラヴァティー時代の1300年も前に作られたものだ。 |
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■15:20
寝釈迦仏は砂岩がむき出しになっている。多分、創建当時は漆喰が塗られ綺麗な仏だったのだろう。
この寝釈迦仏は、コラートで旅行代理店を経営していた(現在閉鎖)「コラートマガジン」の関口さんにススメられた遺跡だ。 |
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■15:27
近くの建物の中には色々な遺物とともに、寝釈迦仏よりもさらに古いと言われる砂岩彫刻の「法輪」が展示されている。
「法輪」…法(ダルマ)とは宇宙、自然の摂理。輪(チャクラ)とは循環。
輪廻転生の世界観で、法輪=仏陀。 |
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■15:17
クメール遺跡 No.5 |
遺跡名 |
Mueang Sema |
様 式 |
Dvaravati Period(7th-8th)~Khmer Period(10th-13th) |
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寝釈迦仏の安置された寺の直ぐそばにMueang Sema 遺跡があった。
ドヴァラヴァティー時代からクメール時代に栄えた、4×3キロ四方の街の跡だ。 |
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■15:42
クメール独得のレンガ製の十字型テラスの上にヨニが置かれ、聖水を流すソーマスートラ(Somasutra)も設けられている。
タイ風の修理なので、何処までがオリジナルかは分らない。 |
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■16:04
スンヌーンの町を抜けて、ムアンケーク(Prasat Muang Khaek)に向う。 |
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■15:17
クメール遺跡 No.6 |
遺跡名 |
rasat Muang Khaek |
様 式 |
Koh Ker Style |
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1990年、タイ芸術局(Fine Art Department)によって修復された時に、コーケー様式の素晴らしいまぐさ石が6本も発掘された。このまぐさ石はピマーイの国立博物館に展示されている。 |
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■16:23
遺跡には基壇とフレームしか残っていないのは寂しいが、この力強い立柱が好きだ。
さぞかし、当時(10世紀頃)は立派な建物が建っていたのだろう。
この辺りはオールドコラートと呼ばれ、昔のコラートの中心だった。 |
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■15:17
クメール遺跡 No.7 |
遺跡名 |
rasat Muang Kao |
様 式 |
Bayon Style
AROKAYASALA(Hospital) |
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ムアンカオ遺跡は、他の2つの遺跡よりも後の13世紀のジャヤヴァルマン7世が102ヶ所造った「施療院」だ。 |
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■16:56
今回の旅のテーマの一つである、「経蔵に聖水を流すソーマスートラ」が設けられているか?を調べる。
残念ながら、この施療院にはその痕跡は認められなかった。 |
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■15:17
クメール遺跡 No.8 |
遺跡名 |
Prasat Non Ku |
様 式 |
Koh Ker Style |
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そして、ノンクー遺跡に向う。西日をバックにしたフレームがとても印象的だ。この遺跡は10世紀頃のコーケー様式で、シヴァ神を祭ってある。 |
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■17:40 2号線を走り、ナコーンラチャシーマー(Nakhon Ratchasima)、通称コラートの市内に入る。この都市は人口22万人を擁し、近郊には日本の企業が進出しているタイ第二の都市だ。
このまま進み、右折してタオスラナリー像の通りから旧市街に入ろうと思ったが、混んでいるので手前を右折する。 |
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■17:47
市内を走ると中国風の円形の建物があった。 |
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■17:50 旧市街に入りチャイナロン門を目指す。チャイナロン門を出た先に、今晩泊まる予定のパンチャダラーホテル(Punjadara Hotel)があるはずだ。
「地球の歩き方」に、2006年12月オープンのコラートの最新ホテルとの紹介記事があり、泊まって見ようと思った。 |
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■17:55
パンチャダラーホテルを見つけて、早速車を入れる。
レセプションで宿泊代を聞くと、1泊朝食付で950バーツとの事で、2泊分を申し込む。
コラートのホテルは過去に
・チョムスラン
・デュシットプリンセスコラート
・シマターニ
に宿泊した。
各ホテルの詳細は「タイの地方ホテル案内」へ |
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■18:01
部屋は新しく清潔だった。
しかし、隣の建物はエンターテインメントコンプレックスで、深夜(午前2時ぐらい)まで音楽がうるさい。
音が気になる人は、反対側の南に面した部屋にすると良い。 |
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■19:11
部屋で一休みして、夕食に出る。
旧市街地の中心にある Manat Road のナイトバザールを歩くが「着る物の店」ばかりで、昔に比べ「食べ物の店」が少なく面白くない。
初めて訪れた時に衝撃を受けた、イサーン名物の「昆虫の唐揚げ屋」の屋台も無く、何か少し寂しい感がする。 |
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■19:39
コラートで前から気になっていた地鶏の店「黒田」に入る。
以前は、せっかくタイに来たのに日本食じゃ~あと、敬遠していたが、今回は自然体で行こうと思い店に入る。
地鶏の焼き鳥や刺身を中心に注文する。味はタイの日本食では合格点だ。
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■20:14
写真は黒田のママ。我々熟年の日本人夫婦に興味を示し、話しかけて来た。
レンタカーでイサーンを旅していると話すと「ビックリ」していた。
家人の「yayo」とオリジナルのシルクやそのシルクを使った提灯、地鶏の牧場、コラートの日本人などの話題で話が弾んだ。
「サイトに載せるよ!」と言うと、「黒田の料理は美味しい」と書いてくれと、さすが商売人。
料金はチップ込みで1000バーツ。 |
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■黒田でもらった旧市街の地図
・「パンチャダラーホテル」は地図の下の場所で、旧市街に近い。
・「黒田」は地図の真ん中やや下の場所で、路地の突き当たりにある。
・黒田でタイマッサージの上手な店を聞いたら、従業員が「KSホテル」がいいと言い、明日行くことにする。
・レストランの「Rabiang Pa」は「ロンリープラネット」のオススメなので、明日行って見よう。 |
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■20:52
ホテルへの帰り道、果物でも買おうと市場に寄った。
目指す果物は無かったが、イサーン名物の「昆虫の唐揚げ屋」の屋台を発見、思わずシャッターを切る。 |
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■21:33
ナイトキャップに日本で買って来た「久米仙」の古酒を飲む。
香りが良く旨い。この古酒(クース)はストレートで飲み、ミネラルウォーターがチェーサーだ。
昔、那覇で一人で入った「うりずん」という沖縄料理の店のカウンターで「甕出しのクース」を水割りで飲もうとした。
その時、隣にいた見ず知らずの大学の教授の方から「勿体ない!こんないい酒はストレートで飲みなさい」と注意された事があり、それからはクースはストレートで飲んでいる。 |
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21:50
クースを飲みながら、先ほど黒田のママからもらったフリーペーパーのDAKOを読んでいたら、左記の記事が出ていた。
減少した観光客を誘致しようとしている、タイ政府のやる事ではないと思うが… |