■行程4日目(通算31日目)> ルアンパバーン市内観光1

■5:49 窓を開けると、ルアンパバーン名物の早朝の托鉢風景を見ようと、何処からとも無く集まって来た観光客の姿が散見される。「ふうみん」も早速支度をして、托鉢風景を見に行こう。



■6:10 托鉢の列の僧侶に、見物の観光客は遠慮なく近づいてシャツターを切る。中には、無遠慮にフラッシュを焚く者もいる。



■6:12 「ふうみん」は一応遠慮して、道の反対側からシャッターを切る。僧侶の衣の鮮やかなオレンジ色が早朝の清冷な空気に映える。



■6:14 振り返ると、交差点が眺められる。この交差点を起点として、正面のシーサワンウォン通り沿いが街の中心だ。アンシェントホテルがランドマークの役割を果たしている。


■6:17

アンシェントホテル隣の商店前の托鉢風景。

ここルアンパバーンは、街の大きさに比べ寺院の数が多く、したがって僧侶の数も多い。

と言うことは、托鉢の列も多いと言う事になる。



■6:22 托鉢の列が去った後、メコンに行くと対岸は靄っていた。



■6:23 昨晩あんなに混雑していた屋台も、早朝は空いていた。


■7:06

アンシェントホテルの朝食は、屋上のテラスで摂る。


■7:12

朝のひんやりとした空気が心地よい。


■7:32

プーシーの丘とメイン通りのシーサワンウォン通りを眺めながら食事をする。


■8:46

ルアンプラバーン国立博物館(Luang Prabang National Museum)に行く。

整備された椰子の並木の向こうに旧王宮の博物館が見える。

入場料は、30000キップ。




■8:47 博物館の建物は、フランス植民地時代の1904年に当時の王シーサワンウォンの宮殿として建てられた。破風には三頭の象と王蓋の王室の紋章が描かれ、ラオス国旗が掲げられている。メコン沿いに位置し、船旅をして来た客を出迎える桟橋がある。


■8:50

ここで靴を脱ぎ、入場券を買い、荷物をロッカーに預けてから見学する。

館内は、残念な事に撮影禁止だ。

博物館内は、世界各国からの贈呈品や黄金仏などが展示されているが、特に見るべき物は無い。


■9:14

博物館の庭の大木。


■9:19

プーシー会議場。


■9:21

シーサワンウォン王の銅像。


■9:23

プーシー(Phu Si)に登る。

プーシーとは「仙人の山」と言う意味があるとの事で、階段は何と329段もある。

入場料は、20000キップ。




■9:34 プーシーの頂上から眺めたルアンパバーンの街並み。右手は先程見学した国立博物館で、左にはワットマイ。そして、画面を横切るメコン。

プーシーの頂上からの景色を、以前に雑誌のグラビアで見て、是非一度ここに来て眺めて見たかった。今日は念願が叶い満足だ。



■9:36 プーシーの頂上から眺めた反対側のルアンパバーンの街並み。左手の川はメコンの支流ナムカーン川。


■9:40

頂上に置かれたタートチョムシーの塔


■9:43

プーシーの頂上には、高射砲の残骸があった。


■10:08

かの有名なビラサンティホテル(Villa Santi Hotel)。

元はカムパー王女の住居だった。

昨夜、ライトアップされたホテルの2階で、まさに絵に描いたようなファランのカップルが食事をしていた。

彼らに遠慮して、写真は撮らなかった。



■10:19 ルアンパバーン最古の寺院ワットシェントーン(Wat Xieng Thong)。

この寺院は、1560年にセティラート王によって王家の菩提寺として建立された。

入場料、20000キップ。



■10:20 3層の屋根の本堂は、屋根が軒に向かって低く流れるように作られている。これは典型的なルアンパバーン様式だ。



■10:21 市民の生活を描いた、モザイク画は微笑ましい。このモザイク画は1957年の改修時に作成された、まだ出来てから新しいものだ。


■10:23

ピンク地のモザイク画が、なんともかわいい小さなお堂。


■10:24

昔境内にマイトーン(黄金の木)という、高さ160メートルもある大樹が立っていたという。

その大樹が、本堂裏側の外壁にモザイクで描かれている。


■10:25

ワットシェントーンはメコンに道を挟んで面している。

昨日見た口の赤い狛犬は、ここに安置されている。


■10:39

1960年のシーサワンウォン王の葬儀で使用された、黄金の龍をモチーフとした霊柩車。


■10:56

ワットシェントーンを出て、食堂の前を通ったら、

…「地球の歩き方」に載っている、ルアンパバーンで一番おいしいカオピック屋です。

との、日本語の看板が出ていた。


■10:47

入って見よう!

待ちゆく人々を眺めながらの昼食もいいだろう。


■10:50

カオピックとビアラオの昼食。

カオピックは、評判どおりに旨かった。


■11:16

ホテルに帰る途中、小学校に救急車が来ていた。

よく見ると救急車はTOYOTAだ。

日本の中古の救急車のようだ?



■11:24 ルアンプラバーン国立博物館の前を歩く。


■14:10

ホテルで一休みしてから、近くのカムマッサージに行く。


■14:15

カムマッサージとは、カム族に伝わる独得のマッサージだそうで、なかなか気持ちがいい。

マッサージには満足だが、パンツ1枚にならなくてはいけない。

1時間、40000キップ+チップ10000キップ。


■14:20

マッサージを終えて横道に入ると、きれいな花が咲き乱れていた。


■15:01

時間があるので、ラオス航空のオフィスに行ってリコンファームでもしょう。

ホテルの交差点を東南のキラサート通り(Kitsalat)を歩き、マノーマイ通り(Manomai)を右折する。


■15:15

ラオス航空のオフィスに入る。

カウンターの向こうに係員が4名おり、旧型のパソコンが2台あった。

予約内容を確認し、その内容をプリントアウトしてくれた。

これで、多分?大丈夫だろう。


■15:20

この辺りは、静かな住宅街で洒落た家が多い。




ワットプラマハタート(Wat Pra Maha That)の本堂。


■15:26

ワットプラマハタートの僧坊のドアのペイントが素敵だ。


■15:51

この後ホテルに帰り、汗を掻いたのでシャワーを浴びる。

昨日残った豚のあぶり焼きをツマミに、ビアラオを飲む。

この豚のあぶり焼きの分厚い脂肪に、後で苦しむことになる。


■16:20

ビアラオを2本飲んで昼寝をする。



■18:01 昼寝を終えて、メコンの夕日を見に行く。


■18:26

ルアンパバーンの夜は思ったより、多数の電燈が燈されて明るい。

ラオスの輸出品目の中で、「電気」が占める割合は大きい。

ラオスの電気は、豊富な水を使った水力発電だ。

だから、電気代が安く電燈も多いのだろう。

夜の散歩に出かけよう。



■18:59 ナイトマーケットも開店の準備中だ。ここも多数の電燈が燈されて、すごく明るい。


■19:25

おいしそうなラオサンドのカオチーパテーだ。

夕食に1本買う。

値段は、15000キップ。


■20:01

先ほど食べた、豚のあぶり焼きの脂が胃にもたれて調子が悪い。

今夜の食事は、カオチーパテーとビアラオと果物で軽く済まそう。
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