タイ大周遊をおえて



「ふうみん」は2004年11月以来3年ぶりにこの地を訪れた。第二タイ・ラオス友好橋の完成した姿を見、対岸のラオスに渡って見たかったからだ。
第2タイ・ラオス友好橋は、日本の7千万ドルの融資を受けて2006年12月に開通した。この橋は東西回廊の要として、ベトナム、ラオス、タイの経済の発展に寄与するだろう。




タイ大周遊をおえて

2007年の8月27日から9月22日にかけて、「タイ大周遊」と名付けたレンタカーによるタイ一周の旅を終えた。その旅のレンタカー走行のまとめと、「タイ一周旅行」というフレーズの誘惑ついて述べて見たい。


■走行のまとめ

レンタカー会社 AVIS
レンタル車種 TOYATA ALTIS 1.8 VVT-i
レンタル料金 49904バーツ (1バーツ3.7円で、184644円)
日数 26日間
走行距離 8513キロ
ガソリン給油量 590リットル
ガソリン代金 16917バーツ (1バーツ3.7円で、62593円)
当たりのガソリン代金 28.7バーツ (1バーツ3.7円で、106円)
燃費 14.4キロ (8513km ÷ 590ℓ)
宿泊したホテル 21ヶ所、26泊
はねたもの 犬1匹 犬が勝手にぶつかって来た。犬にケガは無し?
轢いたもの 蛇2匹


■「タイ一周旅行」の誘惑

還暦を迎えて定年となり、自由な時間が出来た。そこで恒例となった、タイのレンタカーの旅に出かけようと計画を練り始めた。

最初、別図①のように東北部と北部はほとんど巡ったので、まず2週間ほど南部と西部を巡り、それから1週間ほど東部を巡る旅を計画した。

計画を練っていると、タイ一周旅行というフレーズが頭の中に浮び、そのフレーズの占める割合が段々と大きくなって行った。

さらに、タイ一周旅行のタイトルをタイ大周遊と名付けたら、タイ大周遊をしなくてはならないという、強迫観念にも似た考えに取り付かれてしまった。

考えてみると、体力や時間や資金などの条件が揃っていなくては出来る事ではない。機会を逃して後で後悔する事だけはしたくないので、良い機会だと思った。そして、タイ大周遊の計画を練り始めた。そんなこんなで出来上がったルートが別図②である。

そして、27日間、8513キロを無事に走り終えての感想は、やはりタイ一周旅行をして良かった!と思った。初めて行った場所、何度も行った場所。それを一度で体験する事は、別々で行った時と異なり「タイ」という国を全体的かつ総合的に見ることが出来た。

けだし、還暦という人生の節目、これから始まる第二の人生に向けてのスタートのセレモニーとしても意義があると思考した。

車でタイ一周旅行した方は他にも居ると思うが、サイト上で公開している人は知る限りではいない。旅の内容と旅行記の出来については、還暦を迎えたシニア夫婦の旅の記録と言う事で、ご寛容の程を。




別図①





別図①
2007年12月  「ふうみん」





これから先は
に続きます。




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