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■7:07
アルミの小鍋に卵を落として具を入れた料理。
カイカタと言うベトナム風目玉焼きだ。
おいしそうだ食べ見よう。 |
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■7:14
後は、サラダとおかゆ。
このホテルの朝食はおいしい。 |
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■8:11
ノンカーイグランドホテルを出発する。
ノンカーイの高級ホテルは、グランドホテルとロイヤルメコンホテルだ。
「ふうみん」は、このグランドホテルの方が好きだ。 |
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■8:16 ホテルの前の212号線を少し走ると、大幹線の2号線に繋がる。 |
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■8:27 左折して2号線をウドンターニ方面に向って走ると、警察官の帽子の形をした見張りボックスがあった。思わず「yayo」がカワイイ!と言い写真を撮る。 |
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■8:50 2号線の快適な道路を100キロ超で飛ばす。ノンカーイからウドンターニまでは、わずか50キロしかない。左折して22号線を走る。 |
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■9:01 ウドンターニ市街の22号線を走る。この22号線は、前回追い越し違反で警官に捕まった道路だ。慎重に走ろう。 |
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■9:37 ウドンターニから22号線を約50キロ走り、バーンチアン遺跡のゲートをくぐる。この遺跡は先史時代の農耕文明遺跡で、1992年にユネスコにより世界遺産に登録された。 |
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■10:11
バーンチアン国立博物館(Ban Chiang National Museum)の門が閉まっている。
おかしいな!確か門の中の敷地内に駐車場が有ったはずだ。
仕方が無い、車を門の横に置いて入ると博物館の建物は工事中だった。 |
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■10:12
反対側の以前は休憩所だった見たいな、小さな建物で展示しているという。
中に入ると、以前よりず~と小さなスペースに、埋葬された人骨と出土した素焼きの土器が展示されていた。
この博物館に来た大きな目的は買物だ。
「yayo」は、前回アクセサリーがとても安かったのでまた買いたかったと言う。 |
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■10:17
しかし、土産物コーナーが大幅に縮小されて思ったものが無く残念がっていた。
「ふうみん」は、「Khmer Heritage in Thailand」という本を買った。価格は495バーツ。
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■10:50 22号線に戻り、サコンナコン(Sakon Nakhon)を目指す。 |
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■10:57 Sawang Daen Din の街中の道路わきに、トゥクトゥクが列をなして駐車していた。 |
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■11:59 今回のタイ一周の旅行中、目に付いたのが日本の自動車会社の新しい建物だ。特に「TOYOTA」と「HONDA」は多かった。 |
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■12:22 サコンナコン市内のプラタートダム(Phra That Dum)に来た。 |
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■12:21
レンガ造りのクメールのレンガの祠堂が一基建っている。
祠堂はバブーオン様式からアンコールワット様式のようだ。
と言う事は1050年~1175年頃の建造と思われる。 |
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■12:24 まぐさ石に素晴らしい彫刻があった。全く予期していなかったのでとてもうれしい。葉状の文様の彫りや獅子の表情などは、あのバンテアイスレイを思い起こさせる。 |
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■12:25
赤色砂岩の側柱も凸凹があり、珍しい形だ。 |
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■12:28
本堂に置かれていた石片。
クメール様式ではないようだ。 |
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■12:49 サコンナコン市内を走り、プラサートナライチェンウェン(Phra Thai Narai Cheng Weng)へ向う。 |
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■13:00 プラサートナライチェンウェンは、サコンナコン市内から西に5キロほど行った仏教寺院の中にある。10~11世紀にかけて建てられたバプーオン様式で、高さ12メートルの砂岩の祠堂が建っている。 |
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■13:01 破風の「踊るシヴァ神」のレリーフ。12本の腕で、シヴァ神の踊る様子が表現されている。 |
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■13:02 破風の「横たわるヴィシュヌ神」のレリーフ。 |
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■13:05 まぐさ石には「行軍する戦士たち」のレリーフ。 |
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■13:05
今回この遺跡に再び来たのは、以前サイトに…「基壇には亀の頭。と言う事は祠堂全体が亀の背に乗っている」と書いた。
「T.I」さんから、リンガに注ぐ聖水が北に向けて排水される。その排水口のマカラの可能性もあると思う。との指摘を受け、確認したかった。
「T.I」さん、間違いなくマカラです。よい具合に雨水がたまり、聖水が排水される状況を見るようです。
早速サイトを訂正しなくては! |
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■13:06
本尊の横にクメールのナーガの石像が置かれていた。
こんな事を見つけるのがうれしい。 |
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■13:17
チェンウェンのある仏教寺院前の食堂(屋台)街に昼食に入る。
こんな所に入る外国人が珍しいのか、数人の食堂の人たちが集まって来た。
「大学の先生?」、
「エンジニア?」、
「何処から来たの?」
等の質問が飛ぶ。 |
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■13:21
この店でクイッテイヤウと豚肉飯を注文した。 |
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■13:26
隣の店でビールを注文。
そして、その隣の店でソムタムを注文。
〆て120バーツ。 |
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■13:43
こんな昼食も楽しい。
店を出るときも皆、笑顔で送り出してくれた。 |
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■14:28 サコンナコンから223号線を東に走る。青空になり、たのしい気分でドライブだ。 |
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■14:49 Na Kae と言う街中を走っていると、Phra That Sri Khun と標識が出ていた。プラタート(Phra That)と言うから、もしかしてクメール遺跡かな?と思い訪問したが、残念ながら違った。四角錐の白い仏塔の横に、金色の円錐の仏塔が建っていた。 |
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■14:50
ドヴァーラヴァティー時代の境界石。
由緒のある寺院なのだろう。 |
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■14:51
寺院の回廊には、壁の中に仏像が安置されていた。 |
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■14:52
この小さな石像もドヴァーラヴァティー様式だろう。 |
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■15:11 気持ちのいい223号線を、ワットプラタートパノム(Wat Phra That Phanom)目指して走る。 |
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■15:24 ワットプラタートパノムに到着。プラタートパノムは、諸説色々あるが一般的には1500年前頃に建立されたと考えられている。元はクメール様式だったが、今はラオス様式になったと言われている。イサーンだけでなく、タイ全土、対岸のラオスの人々の信仰も集めるイサーンきっての名刹である。
この塔は、高さ53、6メートル、四角錐の土台の一辺は12、33メートルで毎年2月に一週間に渡る祭りがあって大いに賑わう。塔は1975年の嵐の夜に崩壊したが、1978年に再建された。 |
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■15:28
プラタートパノムに来たのはクメールの遺物を探したかったからだ。
以前サイトに次のように書いた
…この塔の右手前に置かれていたクメールの遺物類を見て少なからず衝撃を覚えた。数日前に見たクープラコーナを思い出だしたからだ。それは、クメールの祠堂が仏塔に改築されていた。
この塔もクメールの塔の上に仏塔を増築した。1000年も前のクメールの祠堂は長年の間内部に亀裂が入り、ついに1975年の嵐で内部崩壊を起こした。と素人ながら考えた。そうすると、何か塔がミステリアスに感じて見えた。 |
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■15:31
前回は、右手前に置かれていたクメールの遺物しか目にはいらなかったが、何と対称的に左手前にもクメールの遺物があった。
探すと、もっとあるかも知れない。期待感を持って裏の展示館に向う。 |
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■15:31
この無造作に置かれた円柱形の石も、よく見るとリンガではないかと思う。 |
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■15:42
展示館に入り、隅に置かれた石のレリーフを見て、思わず「あった!」と心の中で叫んだ。 |
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■15:42 「横たわるヴィシユヌ神」のまぐさ石のレリーフが床に置かれていた。間違いなくクメール様式の物だ。このプラタートパノムは、やはり1000年近くも前に造られたクメールの祠堂だった。 |
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■15:53
展示館脇の積み上げられた石を見ても「お宝」のように思える。 |
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■15:50
プラタートパノムを見上げると白い塔が青い空に映えている。
この塔頂部の金細工は110キロもあるという。
「横たわるヴィシユヌ神」を発見した喜びで、尚一層、塔頂部の金が輝いて見える。
昨日のプープラバート歴史公園のクメールの彫刻、今日のプラタートダムのまぐさ石。そして、このプラタートパノムの横たわるヴィシユヌ神。
クメール遺跡が好きな者にとっては、とても幸せな体験が続く。 |
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■16:15
212号線をムクダハーン(Mukdahan)に向う。
この道は道沿いに大木が多く、情緒のある道だ。 |
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■16:51 ムクダハーンの市街地をプロイパレスホテル(Ploy Palace Hotel)目指して走る。 |
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■17:01
ムプロイパレスホテルに到着。
看板はタイ語のみだ。
車を降りてボーイにホテル名を確認する。 |
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■17:06
プロイパレスホテルの部屋に入る。 |
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■17:06 ホテルから眺めたムクダハーン市内。向こう側に、かすかにメコンとラオスのサワンナケートが見える。 |
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■17:22
ホテルの周辺を散歩する。 |
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■17:26
ホテル駐車場には、観光バスが数台止まっていた。
その中には左ハンドルのバスもある。
ラオスのバスなのだろうか? |
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■18:50 夕食に街中を目指して歩く。ホテルの脇の自治体(Municipality)の建物が、ライトアップされて綺麗だ。 |
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■18:55 市役所横の公園通りにある、ナイトマーケットは賑やかだ。 |
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■19:33
Carte D'OR と洒落た看板の出ている中華食堂に入る。 |
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■19:44
ブロッコリーとトマトとエビの炒め物。 |
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■19:48
カーニバルサラダと称する、楽しいオリジナルのサラダにオムレツ。
それに飲み物は、ビール2本とコーラ。 |
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■19:56
タイの辺境のオープンエアの食堂から、街の喧騒を眺めながらの夕食もまたいい。
ここの、料理はなかなか旨い。
夕食代、350バーツ。 |
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■20:09
食堂の子供が、帳面を付けている母親の周りを飛び跳ねる。
親も怒らない。
やはりタイだ~な。 |