|
|
■5:43 早朝のメコンは、まだ眠っているようだ。 |
|
|
|
|
■7:02 まだメコンには朝靄がかかり、正面の三角山は見えない。今日の天気は大丈夫かな? |
|
|
|
■7:15
朝食は我々2人だけだ。
旨くも無いセットメニューの朝食を摂る。
あの団体客の朝食は、どうするのだろう?と思っているとトラックが来た。 |
|
|
|
|
|
■7:32
トラックには食材が積まれており、隣のテーブルで支度をする。 |
|
|
|
|
|
■7:33
何か、こちらの方が、ず~っと、おいしそうだな! |
|
|
|
|
■8:52 三角山にかかっていた雲も取れて来た。今日の天気は大丈夫そうだ。 |
|
|
|
■8:38
チェンカーンヒルリゾートを出発だ。 |
|
|
|
|
|
■9:32
211号線のWat Tseesomsanook の前の公園には、大きな石の男根が飾られている。
前に来た時は、まだ上屋の建物は出来ていなかった。
それにしても、どんな民間信仰なのだろう? |
|
|
|
|
|
■9:34
Wat Tseesomsanook の破風には、ガルーダに乗ったビシュヌ神の彫刻があった。 |
|
|
|
|
■9:46 211号線を走ると、木々の間からメコンが望める。この211号線を走るのが好きな理由だ。 |
|
|
■9:58 牛飼いの少年。学校には行っているのだろうか? |
|
|
|
■10:07
メコンに面した寺院に寄る。
タイ語表記のため、名前はわからず。 |
|
|
|
|
|
■10:08
寺の本尊。 |
|
|
|
|
■10:09 寺の境内はメコンに面し大きな木があった。そのメコンには生簀が置かれていた。 |
|
|
■10:26 パクチョム(Pak Chom)のバスステーションの脇には、大きな市場があった。右側はもうメコンだ。 |
|
|
■10:45 サンコム(Sang Khom)まで44キロ地点を走る。 |
|
|
■10:55 タイ東北部(イサーン)のメコン沿いで、この様に道路とメコンが平行して見える道路は、211号線のごく一部だけだ。 |
|
|
■11:38 サンコム(Sang Khom)はメコンに沿った明るい街並みだ。まずは、ガソリンスタンドと食堂を探す。 |
|
|
|
■11:43
ガソリンスタンドに寄ると、片隅にバスが駐車していた。
そのバスの荷室に中にハンモックを吊るし、運転手が昼寝をしていた。
遠く、バンコクからここまで来たのだろうか? |
|
|
|
|
|
■11:44
ガソリンスタンドで給油する。
★給油DATA
950バーツ、
29.0L、1L/32.6バーツ |
|
|
|
|
|
|
11:45
ガソリンスタンドの道路の反対側にレストランがあった。
おいしそうだ、行って見よう。 |
|
|
|
|
|
11:46
レストランの中に入ると、メコンの岸辺で魚を釣り上げたばかりだった。
銀色の魚燐が輝いている。新鮮で旨そうだ。 |
|
|
|
|
■11:58 メコンの岸辺の東屋風の建物に靴を脱いであがる。リラックスしてビールを飲んで、料理を今かと待っている「ふうみん」。…極楽!極楽! |
|
|
■12:08 目の前のメコンでは、親子らしい漁師が網を打っていた。のんびりとした光景だ。 |
|
|
|
■12:16
先ほど取れた魚のトムヤムとカオニャオ。 |
|
|
|
|
|
■12:22
それに、春雨のサラダの昼食。
メコンの心地の良い川風にあたり、辛いスープとサラダが、とてもビールに合う。
昼食代、280バーツ+チップ20バーツ。 |
|
|
|
|
■12:50 サンコムの街中から2376号線を南下して、プープラバート歴史公園(Phu Phra Bat Historical Park)に向おう。 |
|
|
■12:59 プープラバート歴史公園へ向かう途中、雨が降ってきた。 |
|
|
|
■13:52
サンコムの街から約1時間、2376号線、2348号線と走る。
プープラバート歴史公園に隣接する、ワットプラタートプラブッダバートブアボック寺院(Wat Phra That Phra Phutthabat
Buabok)に着いた。 |
|
|
|
|
|
■13:54
仏足石を祀るワットプラタートプラブッダバートブアボック寺院仏塔は、8.5メートル四方の台座に高さ45メートルの方形の建物だ。
写真を撮っているとラオス様式の仏塔から、白い僧衣のメーチー(尼僧)が出て来た。 |
|
|
|
|
|
■13:57
彼女は我々の日本語に耳を止め、「日本の方ですか?」ときれいな日本語で声を掛けて来た。
このブアボック寺院に修行に来て、初めて日本語を聞いたと言う。
メーチーはラオス人で、「この寺院に来てからは物質的に豊かではないが、精神的にはとても豊かだ」と言う。
過去、日本には長年住んでおり、恋人の日本人とは今でも毎日携帯で話をしていると言う。
彼女の厳しい外国人評を紹介しよう。
・「日本人は礼儀正しく素晴らしい民族です。」 ・「白人は野蛮です。」 ・「タイ人はバカです。」 ・「ラオス人は最低です。」 |
何か日本人として、面映い感がした。 |
|
|
|
|
|
14:03
メーチーの案内で仏塔内に入る。
安置されている仏足石は、長さ193センチ、幅90センチ、深さ60センチ。
仏像の後背にはネオンが瞬き、安っぽいパチンコ店見たいだ。
とても、罰当たりな感想。 |
|
|
|
|
|
14:05
仏塔に入る門の上にカーラの彫刻があった。
ここに来た目的の一つは、クメールの影響があるか知りたかったからだ。
クメール王国はジャヤヴァルマン7世の治世下、13世紀初頭には中央ラオスにまで版図を広げた。
その影響下にあったクメールの遺物を探したが、残念ながらこの寺院には無いようだ。 |
|
|
|
|
|
14:11
プープラバート歴史公園(Phu Phra Bat Historical Park)に到着。 |
|
|
|
|
|
14:12
プープラバートの入場料30バーツ。
タイの歴史公園は30バーツなのに、国立公園は400バーツとぼったくり料金だ。
多分、役所の管轄が違うからなのだろう。 |
|
|
|
|
|
14:18
駐車場の横にインフォメーションセンターがあり、中に入ると灯りを付けてくれる。
この彫刻は、どう見てもクメール様式だ!期待に胸を躍らす。
公園内を歩いていくと、専属のガイドの方が先導してくれた。 |
|
|
|
|
■14:43 プープラバート歴史公園の一番の目玉、奇岩ウサーの塔(Hoh Nang U-sa)。古代人が住んでいたという。奇岩の塔の周りを結界石(セーマー)が囲んでいる。
この結界石はドヴァーラヴァティーの物のようだ。と言う事はクメールに先駆けて、ドヴァーラヴァティーの版図がタイ東北部(イサーン)まで及んでいたと言う事なのか。 |
|
|
|
■14:48
巨石をくり抜いたプール。
長い棒を差し入れると、深さは4メートル位もある。
一瞬クメールの聖池バライと思ったが、こんなものは見たことが無い。
ドヴァーラヴァティーの物のようだ。
それにしても大変な労力だ。何に使用したのだろう? |
|
|
|
|
|
|
|
■14:53
この穴は結界石の内部にいくつもあり、油を入れて火を付けたらしい。
宗教儀式の時に使用したと思われる。
漆黒の闇の中では、すごく神秘的だっただろう。 |
|
|
|
|
■14:55 ガイドが「クメール!」と言った。思わず「クメール?」と聞き返す。
ついに見つけた。クメールの遺跡を!間違いなくクメールの仏像だ。ジャヤヴァルマン7世時代の13世紀初頭ごろの物だろう。 |
|
|
■14:57 ガイドがこの裏にもある言う。倒壊した岩の間から3体の彫像が見える。岩の隙間から刺し込む光が神々しい。
喜ぶ「ふうみん」に、「yayo」が良かったわね!声を掛けた。ガイドも嬉しそうだった。 |
|
|
■14:59 この倒壊した巨岩の下の岩の左右に、クメールの彫像が彫られている。 |
|
|
|
■15:00
多分、倒壊する前はこのような形だったのだろう。 |
|
|
|
|
|
15:02
近くの岩に象の壁画があった。
3000年ぐらい前の古代人の物だ。
|
|
|
|
|
|
15:04
プープラバート歴史公園は、3000年前の古代からドヴァーラヴァティー、クメールと続く歴史の遺産がある素晴らしい公園だ。
このプープラバート歴史公園は、2007年に国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産に指定された。
案内してくれたガイドの方に丁重にお礼をした。 |
|
|
|
|
■15:49 2348号線を走り、Ban Phue の街中を通る。こんな田舎にもセブンイレブンがある。ここから、2021号線に入るつもりが標識が無く少し迷う。 |
|
|
■16:08 2021号線を走る。小学校の生徒の下校時間だ。 |
|
|
■16:43 2号線に入りノンカーイ(Nong Khai)へ向う。明日からの行程を考えるとウドンターニ(Udon Thani)の方が便利だが、あえてノンカーイを目指す。その理由は、ノンカーイグランドホテルに泊まって見たかったからだ。 |
|
|
|
|
■16:56 2号線と212号線の交差点。直進するとノンカーイの市街に入る。ここを右折して、今夜の宿ノンカーイグランドホテル(Nong Khai
Grand Hotel)へ向う。 |
|
|
|
■17:00
ノンカーイグランドホテルに到着。 |
|
|
|
|
|
■17:09
ノンカーイグランドホテルの部屋に入る。 |
|
|
|
|
■17:09 ベランダから眺めたノンカーイの街並み。残念ながらメコンは街並みの向こうで、ここからでは見えない。 |
|
|
|
17:50
ホテルの2階にあるタイマッサージに行く。
マッサージ師は、マッサージを始めて1時間を過ぎた後は、ただ惰性で揉んでいる様だった。
「yayo」もとても不満げだった。
料金は、2時間300バーツ+チップ100バーツ。 |
|
|
|
|
|
■20:09
マッサージの後に夕食に行くが、雨が降っており街中は暗く、適当な店が無い。
テスコロータスの中のピザーラに入る。
サラダバーでのタイ人のおばさんの非常識な行為を見、また店員の態度が悪く早々に立ち去る。
夕食代418バーツ。 |
|
|
|
|
|
■21:06
テスコロータスのスーパーマーケットで寿司とパンとフルーツを買った。
…ホテルの部屋で食べ直しだ。 |