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■6:19 朝起きてカーテンを開けると、ナーンの街には静かに雨が降り注いでいた。 |
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■6:54
テワラートホテルのレストランで朝食を摂る。 |
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■6:55
朝食は、お腹に優しいおかゆを中心だ。 |
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■8:38 今朝はナーン市内を抜けて北上し、1080号線をワットノーンブア(Wat Nong Bua)を目指して走る。
2年前にワットノーンブアには行ったが、風邪をひいて熱のあった「yayo」は車の中で寝ていて、この寺院壁画を見ていない。 |
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■8:53 ワットノーンブアは、ナーン市より北に約30キロ走ったターワンパー郡の「タイルー族」の村、ノーンブア村にある。
二層の屋根、木彫り彫刻の玄関が特徴で、屋根の角には龍王ナークの彫刻があり、本堂内部にはワットプーミンと同様に「タイルー族」の画家によって壁画が描かれている。壁画は1867年に制作を始め、完成までに21年を要したという。 |
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■8:56
ワットノーンブアの本尊。 |
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■8:57
今回、新しく発見した絵。見た瞬間やった!と思った。
かなり破損が進んで前回見落としたが、「ふうみん」の好きなワットプーミンの「髪を結う女」(下図参照)にそっくりの構図だ。
ただ、残念な事に絵の下部は消えている。
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■8:58 「象上の戦い」。王女と王子の象上の戦いの図。 |
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■9:01
こちらは、「タバコを吸う女」。
本堂の右奥にある大きな絵で、何か見た瞬間ホーッと肩の力が抜ける絵だ。
絵の女性は決して美人でないが、とても魅力的な女性だ。 |
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■9:07
「ふうみん」はワットノーンブアの絵の破損がワットプーミンに比べて大きいのは何故なのか?と以前から疑問に思っていた。
入口の所に洪水の写真が貼ってあった。
多分、これだけ水に浸かれば、当然の如く、絵の破損が進んだものと考える。 |
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■9:20
寺院の直ぐ裏手にはタイルーハウスがあり、伝統の織物を織って、販売している。
機織のおばさんから「この布は私が織ったのよ!」と言われ、3点ほど購入した。
代金は1100バーツ。 |
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■■9:28 ナーン川に掛かる橋に差し掛かったら、大勢の見物客が川を見ている。近くには売店もたくさん出ている。お祭りかな? |
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■9:30 このボートレースは長い伝統を持つ祭りで、毎年10月に行われる。船の漕ぎ手は、村の代表者として1年中練習をしていると言う。 |
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■9:38 雨季の山には雨雲がかかったナーンの田園風景。まるで、日本に居る見たいだ。 |
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■10:23
ワットプラタートチェーンヘーン(Wat Phra That Chae Haeng)は、市街から南東に1168号線を2キロほど行った所にある。
入り口の立派なナーガの頭。 |
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■10:25 入り口のナーガの頭からから、100メートル以上も長いナーガの胴体の塀が続く。 |
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■10:27 ワットプラタートチェーンヘーンは1355年に建立され、ナーン県で最も重要な寺院の一つだ。 |
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■10:33
金色に輝くランナー様式の仏塔は、ラボロムタートチェーヘーンと言い、高さ55メートルを誇る。 |
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■10:39 本堂はタイルー族の影響を受け、木彫りの3層の屋根を持つ。 |
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■11:59 101号線をプレー(Phrae)に向って走る。相変わらず雨が降っている。 |
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■12:22 プレー市内は2度目になるので、間違いなく走れた。 |
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■12:26 プレー市内のチークで財を成した、プレー王国最後の王子の邸宅ウォンブリーハウス(Vongburi House)に向う。
入り口に品のいい老婦人がおり、日本人だと分ると英語の話せる孫娘(多分?)を呼ぶ。 |
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■12:40
その賢そうなお嬢さんに、室内の展示を案内してもらう。
残念ながら撮影禁止で、かの有名な奴隷の売買書類は見るだけだった。
入り口で記念撮影をした。 |
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■12:57
近くのBIG-Cのフードコートで昼食を摂ろう。
駐車場に車を止める。 |
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■13:03
シンハービールの売り場。
ここは、現金決済。 |
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■13:05
シンハビールでノドを潤す。 |
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■13:08
写真右下のクーポンカードに、200バーツ入金して料理の注文をした。 |
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■13:25
フードコートには「すかいらーく」?の看板があり、日本食らしいメニューなので思わず注文してしまった。
タイだから、本当の「すかいらーく」だろうか?と思って帰ってから調べたら、本物だった。
何でも、タイ全土に160店も出店していると言う。 |
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■14:12 プレーから101号線を走り、シーサッチャナーライ(Si Satchanalai)に向う。
それにしても、雨もやんで日が出てきたのはうれしい。 |
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■14:55
今回見物するのは、クメール遺跡のあるチャリエン(Charien)地区だ。
チャリエン地区はシーサッチャナーライで最も古い地区で、最初はクメール軍が駐屯していたと思われる。
そこにワットプラシーラタナマハタート(Wat Phra Sri Rattana Mahathat)のクメール様式の高い塔がそびえる。 |
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■15:01
正面のラテライトの門の上には四方に人面の漆喰彫刻があり、バイヨンの観音菩薩像を連想させる。
前回来た時には、この写真を撮り忘れたので今回はしっかりと撮る。
残念なのは西日が強烈で、正面からは逆光で撮れなかった事だ。 |
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■15:02 ワットプラシーラタナマハタートの容姿。 |
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■15:08
ワットチョムチュム考古学遺跡博物館(Wat Chom Chuen Archaeological Site Museum)に入る。 |
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■15:08
古い土器や人骨が発掘された状態で展示されている。 |
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■15:11 ワットチャオチヤーン(Wat Chao Chan)は、13世紀頃のジャバルマン7世の治世の頃に建造されたと思われる。緑の林の中に静かに佇んでいる遺跡だ。 |
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■15:13
ワットチャオチヤーンの祠堂。 |
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■15:21 101号線を走り、スコータイ(Sukhothai)に向う。 |
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■16:22 スコータイで再び見たいクメール遺跡がある。それはワットプラパーイルアン(Wat Phra Pai Luang)だ。
前回は早朝のまだ空が明けきらない時に見たので、今回はじゆっくりと見てみたい。 |
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■16:22
この遺跡には、前回無かった復元図があった。 |
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■16:24 破風には仏陀の漆喰彫刻が施されていたが、まぐさ石は無い。 |
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■16:24
ヨニは残されているが、リンガはない。 |
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■16:24
せり出し構造の入り口。 |
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■16:27 三基のクメールの祠堂を、熱心に見学する「ふうみん」。 |
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■16:51 今晩の宿、ピサヌローク(Phitsanulok)のトップランドホテル(Topland Hotel)に向う。12号線の快適な道を飛ばす。 |
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■17:26 ピサヌローク市内のナーン川に掛かる、ナレースエン橋を渡る。
左手に見える、高さ36メートルのクメール様式の祠堂はワットプラシーラタナマハタート(Wat Phra Sri Ratana Mahathat)だ。 |
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■17:28
市内で最大のショッピング施設であるトップランドプラザ。
この隣に、トップランドホテルがあるはずだ。 |
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■17:29
トップランドホテルに無事到着。
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■17:35
トップランドホテルの部屋。 |
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■17:36 トップランドホテルの室内から見た、雨雲のかかったピサヌローク市内。
高さ36メートルのクメール様式の祠堂を持つ、ワットプラシーラタナマハタートの本尊はタイで一番美しい仏像チンナラートブッダ(Chinnarat
Buddha)だ。 |
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■19:17
雨が降っていた。
夕食はホテルの中から行ける、隣のトップランドプラザの中に入っているタイレストランで摂った。
タイ人が沢山入っていただけあって、辛いが味は良い。
夕食代、455バーツ+チップ40バーツ |
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■20:19
雨が止んだので、近くのコンビニまで買出しに行った。
道路わきに、懐かしい昔のミゼット見たいなトゥクトゥクがあった。 |
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これから先は |
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に続きます。 |
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