6.マハクータ寺院(Mahakuta Temple)


アイホーレからマハークータまでは、車で26キロ50分程の距離。




マハークータ寺院(Mahakuta Temple)



マハークータ寺院(Mahakuta Temple)は、7世紀に前期チャールキア朝の王によって建立された現役の寺院だ。聖者アガスティヤ(Agastya)が住んでいたとされ、聖地となっており参拝客が絶えない。

駐車場に入ると、日曜日とあって参拝客で混んでいた。現役寺院なので入場料は無料。



見学の子供たちは輪になって座り、引率者が寺院の解説をしていた。



この子供たちは、聖なるタンクから流れ出た水で顔や体を洗っている。



ヴィシュヌプシュカルニ(Vishnu Pushkarni)。ビシュヌ神の蓮のプールとして知られている、大きな自然湧水のタンクで沐浴する人たち。沐浴というより、プールで遊ぶ子供たちを保護者が周りから見学している図だ。



子供たちのはしゃぐ大きな声が辺り一杯に響く。タンクの水はだいぶ濁っているようだ。



ビシュヌプシュカルニのタンクの中には、4面にシヴァ神の顔が彫られたシヴァリンガを祀った社がある。



ナンディ堂のナンディ像の頭には、花輪が飾られていた。



ナンディ堂の基壇に立てかけられた、ナーガが彫られた石片のデザインが秀逸だ。



この白く塗られたマハークーテシュワラシュワラ寺院(Mahakuteshvara Temple)は、現役の寺院だ。



大勢の参拝客で賑わうマハークーテシュワラシュワラ寺院。



境内にはヒンドゥー教の神々の石像が並べられていた。



ガネーシャ堂。



シヴァリンガ堂と、その陰でタンクに入るために着替えをする男の子。



もう一方のマリカールジュナ寺院(Mallikarjuna Temple)は現役の寺院では無い。



寺院の周壁にはヒンドゥー教の神像が彫られ、それぞれの名前がペンキで記されている。



門衛神ドヴァラパーラ像。



境内の小さなシヴァ祠堂。



この小さなタンクはシヴァ神のタンク。



白い門を潜り駐車場に戻る。現役の寺院のマハークータ寺院は、日曜日とあって大勢の参拝客で一杯だった。いつも遺跡見学の「ふうみん」も、現役の寺院見学は貴重な体験でなかなか面白かった。


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