09 ゴールディンウィークの旅 2010.05
ゴールデンウィークの5月2日の日曜日、「中央高速道」の混雑を避けるため、家人の「yayo」と共に早朝に家を出て、5時ごろに八王子ICに入る。

5:20 の元八王子周辺の中央高速の情景。

事前に予想したぐらいの軽い渋滞だった。



姨捨SAから眺めた朝靄の善光寺平。眼下に広がる盆地は「川中島の戦い」の戦場だった。ここからの眺めは、「夜景100選」に選定されているとの事。


中央高速道、長野自動車道と走り、豊田飯山ICで降りる。

そして国道117号線を走り、新潟県に入る。津南町の竜ヶ窪温泉「竜神の館」に入浴。

泉質はナトリウム・塩化物温泉のお湯だ。

■「竜神の館」
・営業時間 10:00~21:00
・入浴料 500円


「竜神の館」に入浴後、フロントでポリタンクを買い「竜ヶ窪」に向う。

環境省の選定した「名水百選」にもなっている泉の水は、優れた水質と豊富な量を誇り、現在でも地域の水源として大切に守られている。

竜神伝説もあり、神秘的な雰囲気が漂っている。


「十日町博物館」に来た。

博物館の前には遺跡広場があり、竪穴式住居の横にある桜との対比が素敵だ。


これがお目当ての笹山遺蹟出土の火炎型土器。

縄文時代の土器として初めて国宝に指定されたという。

笹山遺跡は信濃川右岸の河岸段丘上に位置しており、この遺跡から火焔型土器約20を含む多数の土器が出土した。

火焔型土器の数は笹山遺跡がもっとも多く、1999年に出土品が一括して国宝に指定。


十日町市内の「にし乃」という食堂で「へぎ蕎麦」を食べる。

「へぎ蕎麦」は、今から40年近く前に小千谷で何も知らずに食し、その美味さに驚いたのだ。

その後、その味を求めて色んな「へぎ蕎麦」の店に入ったが、全てイマイチだ。

最初の時の感激が、大き過ぎたせいなのかな?



ほくほく街道(国道253号線)を走り、松代に入る。このほくほく街道は、上杉軍の軍用道路として春日山から塩沢を結んでいた。

松代(まつだい)城は、標高384mの城山山頂にそびえ立つ松代町のシンボルだ。その途中の桜の木の間から眺めた松代の街並み。


十日町市儀明の棚田。

この棚田は、国道253号線沿いにあるため写真を撮る人が多い。

写真マニアには、とても有名な棚田との事。


今晩の宿、上越市柿崎にある「旅人の宿 わすけ」に向う。

「わすけ」にチェックインの後、鵜の浜温泉「人魚館」に入浴しようと走っていると、その途中にあった神社。

小さな神社だがいい雰囲気だな!


鵜の浜温泉「人魚館」のお湯は循環式なので、まったく期待しないで入った。

しかし意外にもこの温泉は、よく温まり肌はすべすべになる。とてもよい泉質だった。

鵜の浜温泉は、天然ガス採掘のときの副産物として噴出したとの事。

■「鵜の浜人魚館」
・営業時間 10:00~21:30
・入浴料 500円



上越市柿崎区上下浜から眺めた夕日。日本海の夕日は何か旅情をさそう力を秘めている。


「旅人の宿 わすけ」の夕食。

ネットで評判の食事に地酒が4本付いたプランを選択。


舟盛りはギッシリと色んな刺身が詰まっていた。

残念な事に、ゴールデンウィークで満室のためかなり前に盛り付けをしたのだろう、刺身が少し乾いていた。

地酒を4本を一人で飲んだら、食後直ぐに寝てしまった。















上越市柿崎区上下浜の了蓮寺横の道に朝日がさす。


まだ6時前だと言うのに、上下浜海岸には大勢の釣り人がいた。


上下浜海岸にのぼる朝日。


「旅人の宿 わすけ」外観。


8時前に「北陸自動車道」柿崎ICに入り、新潟中央JCTで「磐越自動車道」に入る。

安田ICで降りて、出湯温泉「華報寺共同湯」に着いた。

弘法大師が杖を突いた所から、温泉が湧出したとの由来があり、ぬるめのお湯を堪能した。

■出湯温泉「華報寺共同湯」
・営業時間 6:00~18:30
・入浴料 150円


出湯温泉は山懐に抱かれた静かで美しい温泉地だ。


阿賀野川に沿った国道49号線を走ると、並行して走る磐越西線の「SLばんえつ物語号」を待つ鉄道ファンを多く見かけた。



新潟県東蒲原郡阿賀町津川の麒麟山で「狐の嫁入り行列」のお祭り会場。

昔々、麒麟山には狐がいて毎晩のように狐の声が聞こえ狐火が見られたという。このような地元の言い伝えを元に1990年から祭りがはじまり、毎年、5千人の津川地区に、5万人もの観光客が来るという。


麒麟山公園で「狐のメイク」をしてもらう女の子。


こちらは「狐のメイク」をした女の子。

かわいいでしょう!


街を歩くと色々な山菜を売っており、数点を購入した。

おいしそうな「ぜんまい」があった。食べるのが楽しみだ。


小学生の作成したキッネの像。

「yayo」はこの小さな街のユニークなお祭りがえらく気に入ったようだ


かのせ温泉「赤湯」に入浴。

源泉が注がれる浴槽。とても、熱い!

板でかき混ぜて、少し温度を下げて入浴したが、1分入っているのが限界だった。

湯は赤みを帯びた黄土色に濁り、少々しょっぱく、鉄味鉄臭あり。

■かのせ温泉「赤湯」
・営業時間 10:00~20:00
・入浴料 300円


「赤湯」の2階の食事処「花みず木」で昼食。

限定の「十割そば」を堪能していると、窓の外は一面の桜吹雪だった。

雪国の遅い春を満喫。


磐梯熱海温泉「湯元元湯」に入浴。

この寂れた怪しげな佇まいが何ともいえませんネ。

お湯は30度ぐらいで、体が冷えると温かい浴槽に入り、温まるとまた源泉槽へ。

■磐梯熱海温泉「湯元元湯」
・営業時間 5:30~20:00
・入浴料 16時以降は200円


今晩の宿は郡山市の「東横イン」。

郡山市は初めて訪れる街だ。

思っていた以上の活気がある。


郡山駅前通りの炭火あぶり焼き「濤彩」で夕食を摂る。

この店の売り物は、蔵王山麓で育てられたブランド地鶏「香鶏」を備長炭でじっくり焼き上げてくれる。

しかし、二人とも風邪気味のため、食が進まなかった。















「東横イン・郡山」の客室から眺めた郡山市内の日の出。


月光温泉「大浴場」は早朝の5時から営業している。

郡山の市内から近いわりに、源泉掛け流しだからうれしい。


源泉が勢いよく注がれ、浴槽からお湯があふれ出している。

女湯では、タイル上で寝湯をして長話をしている「おばさん」が三人いたという。

■月光温泉「大浴場」
・営業時間 5:00~24:00
・入浴料 350円


三春の「滝桜」。

この桜は樹齢千年以上のエドヒガン系の紅枝垂桜で、大正11年に国の天然記念物の指定を受けた名木。

日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられている。

一週間前だったら、満開の滝桜を観桜出来たのだが…



三春の隣町の郡山の「地蔵桜」を見に来たら、見事な桃の花が咲き乱れている里山風景に感激した。


「地蔵桜」は三春の「滝桜」の娘と言われる紅枝垂桜。

この桜の下には地蔵堂があり、昔から赤ん坊の難を逃れるため、この地蔵に願をかけたと言われている。

樹高16m、樹齢400年の見事な枝振りと鮮やかな紅色がかった花が美しい。

ここも一週間前だったら…


三春町役場前のパーキングで一休み。

「三春民族資料館」は9時開館なので、まだ入れず断念した。


三春の「弘法桜」。

小高い丘の上の墓地に樹齢250年の大きな桜が2本立っている。

弘法大師がここに寺を開いたことからその名がついたいう。

桜の枝が曲がって、円を描くのが印象深い。


国道1234号線沿いにある道の駅「かつら」で一休み。

この道の駅は県立御前山自然公園の中に位置しており、裏を流れる那珂川の河川敷にチューリップが咲いていた。


茨城県に入り、横川温泉「巴屋旅館」に入浴。

萱葺き屋根の時代を感じさせる温泉旅館だ。


お湯は横川鉱泉を加温している。やわらかく肌になじむ泉質だ。

浴室は萱葺き屋根の建物の隣にあり、小さいが清潔な浴室だった。

■横川温泉「巴屋旅館」
・営業時間 9:00~20:00
・入浴料 400円


「大竹海岸」に寄る。

丘の上から眺める太平洋は壮大だ。

「ヘリコブター遊覧飛行」をしていたが、高額のため乗る人は少ないようだ。


鹿島アントラーズのホームスタジアムの「県立カシマサッカースタジアム」の前を走る。


橋の上から眺めた、霞ヶ浦に沈む夕日。

2泊3日のゴールデンウィークの旅も、もう最終だ。

高速道路の大混雑を少しでも緩和するルートを考え、「東関東自動車道」を選択した。

理由は「潮来」発であるので、ここからは都心までスムーズに移動出来ると思ったからだ。


この考えは大正解だった。

他の高速度道路は数十キロの大渋滞との事。

都心に入り、首都高速は所々渋滞していたが、スムーズに自宅に帰れそうだ。

東京タワーがライトアップされて綺麗だった。
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム