01 南伊豆の桜と温泉 2008.02

城ヶ崎ブルース(作詞:星野哲郎、作曲:関野幾生)は、昭和43年に黒沢 明とロス・プリモスが歌いヒットした。


その、城ヶ崎の会社の寮に宿泊した。温泉施設もあり快適だった。

夕食後、家人の「yayo」と貸切のカラオケルームで3時間ほど熱唱した。















翌朝、大室山の周辺を走る。

大室山(おおむろやま)は、伊豆高原の北に位置する標高580メートルの山。

山頂に直径300メートルのすり鉢状の噴火口を持つ休火山で、全山カヤに覆われている。

まだ、春には遠く、さくらの里公園の桜の木々は寒々としている。


下田港の道の駅に昼食に寄ったら、サボテンの花が咲いていた。


南伊豆町の下賀茂温泉で毎年開催される「みなみの桜と菜の花まつり」は、1999年から始まった。

青野川の両岸2キロに渡って続く、桜並木と菜の花を見ることが出来る。

「ふうみん」の亡き友人宅がここにあり、毎年お墓参りを兼ねて訪れている。


ここで楽しみにしているのが、地元民しか入れない温泉で「川畔の湯」という。

100度近い塩泉を山の水で調整する源泉掛け流しの温泉で、疲労と皮膚にとてもいい。

「ふうみん」はこの源泉をポリタンクで持って帰り、ローション替わりに使っている。
















翌朝も「川畔の湯」の温泉に浸かり、リフレッシュしてから石廊崎周辺をドライブ。まずは弓ヶ浜海岸に行く。誰も居ず、波の音だけが鳴っている。



ドライブの途中、石廊崎名物のところてんを食する。お店のおばさんは毎年訪れる「ふうみん」の顔を覚えていてくれて、サービスしてくれた。

それにしても、南伊豆の海は群青色に染まりとてもきれいだ。


下賀茂温泉に戻り、もう一度みなみ桜を鑑賞していると、遊覧の馬車に出合った。



帰路、雲見の橋の上から遠くに富士山を望む。何度見ても富士山は見飽きない。

昔、転勤で富士市に2年ほど滞在し、毎日のように富士山を眺めた事を思い出した。…それにしても、もう直ぐ、春だな~あ。
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム
イサーンの大地走行2000キロプラス 小さな旅のアルバム