■行程8日目>カンペーンペット遺跡見学・一路バンコクへ



走行DATA



スコータイ見学(6:15~720)
スコータイのホテル(8:25) → R11
スコータイのガソリンスタンド(給油)
42.9L×24.5B=1.050B
スコータイ見学
スコータイ(10:00) → R12 → R101(10:12) → カンペーンペット(11:13)
カンペーンペット遺跡見学
カンペーンペット(12:05) → R1(13:10)
ガソリンスタンドの食堂で昼食
R1(13:35) → R32 → アユタヤ(17:50)
アユタヤのガソリンスタンド(給油)
35.7L×24B=860B
アユタヤ(18:40) → R32 → バンコク国際空港、AVISレンタカー返却(20:00)
バンコク空港(22:30) → JAL718→成田(06:15)



8日目・走行距離  518キロ
累計走行距離   3142キロ
当日給油  78.6L、1910B
累計給油  315.2L、7806B
1L当たりの燃費 9.97キロ





■6:15 早朝のスコータイ遺跡に、車を飛ばして来た。

曙のワットプラパーイルアン。まだ明けきらない青い空に、クメールの三つの祠堂が浮かぶ。三つの祠堂の内、北側の一基を残し後の二基は崩壊しているから、なおさら神秘的に見える。

この遺跡は、12世紀末ジャヤバルマン7世によって造られたといわれている。クメール時代に、スコータイの中心だった可能性があるという大きな遺跡だ。



■6:19 東の空が明るくなって来た。この写真を撮りたくて、早起きして来た甲斐がある。…これが、自由のきくレンタカー旅のいいところだ。


■6:22

クメール様式の破風のレリーフは、判然としない。

まぐさ石は、取り外されたのかな?


■6:32

ワットシーチュムは、ワットプラパーイルアンから西に1キロほど行った所にある。

早朝のせいか、まだ誰もいない。

高さ15メートルの降魔仏坐像が、屋根のない仏殿に収まっている。

仏像は1292年に、ラームカムヘン大王によって建立され、仏殿は14世紀に造られたという。


■6:34

仏殿の中に入る。

降魔仏坐像には、常に見つめられているようだ。


■6:54

城壁の西、2.3キロ地点のワットサパーンヒンの200メートル丘の上の仏像。

厚いレンガの壁を背に、高さ12.5メートルの仏像が立っている。

先客にファランの女性が2人おり、「グッドモーニング」と声を掛けて来た。


■6:56

アッターロと呼ばれる仏像の大きな足元には、花が供えられていた。


■7:01

ワットサパーンヒンは、「石の橋」の名前どおりの石の道が橋のように続く。

さあ、気をつけて降りよう。


■7:12

ワットマンゴーンのパゴダと花の対比がいい感じだ。


■7:42

ホテルに帰り、朝食を摂りに庭にあるレストランに向かう。


■7:45

まだ早いせいか、他に誰もいない中ゆっくりと朝食を楽しむ。


■8:31

ホテルをチェックアウトして、スコータイ市内のガソリンスタンドで給油する。


★給油DATA
1050バーツ
42.9L、1L/24.5バーツ



■8:59 スコータイ歴史公園に入る。入場券のチェックは無い。ワットシーサワイのクメールの三つの祠堂が、朝日に当たって美しい。


■9:00

13世紀に建立された、クメール様式の三つの祠堂には、レリーフが残されている。

中央の白く修復された、祠堂の修理には感心しないナ。



■9:13 ワットマハタートは、思っていた以上の規模と美しさを持った寺院だ。スコータイ王朝の宗教的、行政的な中心地だった事が実感できる。寺院の周りは、200メートル四方のレンガの壁と堀に囲まれている。


■9:14

ラテライトの円柱と荘厳な仏像。

それに、熱心にお祈りする家族。

そうか、今日は土曜日でお休みだ。


■9:16

堀には、ピンクの蓮の花が咲いていた。

蓮の花は、朝日を浴びて元気一杯だ。

蓮の花と遺跡の寺院は、とてもよく似合う光景だ。


■:19

ワットマハタートの祠堂には、クメール様式のレリーフがしっかりと残っている


■9:24

このラテライト造りの祠堂は、クメール様式だ。


■9:24

ワットマハタートの中心にそびえる塔は、蓮の蕾型のスコータイ独特の様式だ。


■9:45

ワットサシーは、「聖なる池の僧院」と呼ばれている。

新しい遊行仏が建っていた。

創建当時を偲ぶには、いいかも知れない。


■10:12

スコータイ歴史公園を出発して、カンペーンペットに向う。

70キロの道のりだ。

そのためには、スコータイ遺跡からの道の12号線を右折して、101号線に入る。


■10:41

101号線はのどかな道だ。


途中ガソリンスタンドで、飲み物を買い一休み。


■11:13

「カンペーンペット歴史公園」に着く。

101号線に面している場所なので、直ぐに分った。

地図上部の楕円形の部分が歴史公園で、下部の四角い部分が城壁に囲まれたカームワーシー部分。



■11:27 カンペーンペット歴史公園の入場料は40バーツ。それと、ガイドの本80バーツとポスター40バーツを購入した。

ワットチャンロブは、シーサッチャナーライやスコータイ同じく正方形の台座に象が支えている。この寺院が一番大きく、上まで登ると景色がよくて気持ちがいい。


■11:27

シーサッチャナーライやスコータイの象より、ここの寺院の象が一番良い感じで残っている。

全部で68頭の象だ。


■11:38

ワットプラシーイリヤボットの高さ9メートルの仏像。

ここの歴史公園は、静かで「yayo」のお気に入りの場所だ。



■11:51 カンペーンペットとは、「ダイヤモンドの壁」という意味で、それがこの壁になる。



■11:58 城壁に囲まれた、カームワーシーに在るワットプラケオ。バンコクのワットプラケオにあるエメラルド仏が、ここに祭られていたと言う王室寺院。


■12:18

1号線に出て、一路バンコクを目指す。 

カンペーンペットから、バンコク空港までは340キロ。


■13:21

ガソリンスタンドのフードコートで、昼食を摂る。


■13:23

麺を頼み、それとビールとコーラを注文。

代金は失念。


■13:31

フードコート壁に貼られた看板。

何と、ひらがなで「もち」と書かれている。


■13:41

ナコーンサワンの手前にある、奇妙な形の岩山。


■14:08

ナコーンサワン市内の渋滞。

今日は、土曜日のためかな?


■14:39

1号線は、ロッブリー方面に大きく左折する。

バンコク方面の道は32号線になるので、直進してシンブリ方面に向かう。


■16:03

32号線を途中、事故渋滞や工事渋滞に悩まされながら進む。

走っていて、面白い道ではない。


■17:56

アユタヤのテスコロータスに寄る。

ここでは、時間調整とお土産を買うためだ。

あまりにも大規模なショッピングセンターなので驚く。


■18:29

最後の給油と、レンタカーを返却するので荷物の整理をする。


★給油DETA
860バーツ
35.7L、1L/24バーツ


■19:14

アユタヤからは、32号線を順調に走り高速道路に入る。

左手にアジアホテルが見える。

空港までは、あと10分だ。

と思って高速道路を下り、一番左側車線を走っていたところ、Uターンレーンに入ってしまい、空港を目の前にして逆戻りをしてしまった。


■19:42

混雑している一般道(32号線)をUターンして戻ってくると、先程の所で全く動かない。

…大事故でも起こったのか?

実は、プミポン国王在位60周年に出席した来賓を空港に送る為の道路封鎖だった。

やっと、20時に空港に着き、無事AVISにレンタカーを返却。無事に、3.142キロのレンタカー走行を終えた。

22:30発のJAL718便で、一路日本への帰路に着く。




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