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クイニョンから1号線で、チュイホア(Tuy Hoa)の市内に入る。
街の中心辺りの交差点に停まると、左手の丘の上の目指す雁塔(Thap Nhan)が見える。 |
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丘の上を目指し急な階段を登る。 |
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雁塔はチュイホアの街を見下ろす、ニャン(雁)と呼ばれる丘の上に建っている。 |
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主祠堂の内部に入ると、おばさんが熱心にお祈りをささげていた。
運が良かったようだ、このおばさんはお祈りが済むと入口に鍵をかけて帰って行った。もう少し遅ければ、内部が見れなかった。
「ふうみん」の興味があるのは、飾られた現代の彫像ではない。その後の光背にあたる石だ。
シヴァ神あたりが彫られているのかな?と覗き込むが、削り取られたようで判然としない。 |
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ヨニ(女性器)とその下の基壇部分には、たくさんのオッパイが彫られている。
チャンパ独得の表現方法だが、何かよく考えると、面白い。 |
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主祠堂の内部の壁に立てかけられた「踊るウマー(シヴァ神の妻)」の彫られた鏡板。
この祠堂の崩れ去った前房の破風を飾る妻飾りだったのだろう。
ポーナガール(Po Nagar)遺跡の主祠堂前房の鏡板に似ている。 |
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「ふうみん」たちが熱心に見学していると、地元の人が「何処から来たの?」と声を掛けてきた。
そして、デジカメのシャッターを押してくれた。 |
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主祠堂から外れた場所に、たくさんの人形が飾られて、線香が焚かれていた。
堂内の彫像といい、この人形といい、ここに現在祀られているのは、仏教の神では無く、道教の神?みたいだな。 |
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雁塔の屋蓋は三層建てで、四隅に尖塔を持つ軽快で洗練された塔だ。 |
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雁塔の建っているニャンと呼ばれる丘の上にから、チュイホアの街並みを眺める。
右に見える川はダーラン川だ。遠くに見える河口あたりに、新しい橋の工事をしていた。 |
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