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象牙塔(Duong Long)は修理中で足場が組まれている。
眼前には堂々たる三基の祠堂が建ち、中央祠堂は24mの高さを誇る。 |
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中央祠堂の砂岩の入口は高さ数メートルもあり、前房(クメール建築のプラサート形式ではマンダパと呼ばれる拝殿)からは、階段で繋がっていたのだろうか?
そのため礎石の規模からしても、大きな前房を持っていたと思われる。 |
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中央祠堂と南祠堂に前房は崩れているが、入口の砂岩のフレームはしっかりと残っており、補強材としての役割を果たしている。 |
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白い部分は砂岩のレリーフだ。クメールの影響を感じる。 |
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チャンパ独自の乳房のモチーフが彫られた基壇。 |
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遺跡の周囲には、たくさんのレリーフのある砂岩が積まれていた。 |
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中央祠堂の裏の発掘現場。ヨニが置かれていた。 |
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中央祠堂の裏の偽扉部分は、ほとんど崩壊していた。 |
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砂岩の基壇をには、上部にマカラとナーガが彫られ、中央には蓮の文様と下部にはチャンパ独自の乳房のモチーフが彫られている。 |
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マカラとナーガの表情はクメールよりも優しく、マンガ的に見える。 |
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北祠堂南面は、ほぼ完全な形で残されている。
砂岩で出来たナーガとカーラによって形どられた破風と偽扉。
砂岩には精密な彫刻が施されている。
クメールのような、まぐさ石が無いのが残念だ。 |
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北祠堂の入口の砂岩のフレームは崩壊しているので、祠堂の内部に入れた。
祠堂内部は思ったよりしっかりしており、当時の建築技術の高さを示している。 |
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