神代(こうじろ)温泉に向う。氷見の市街からビックリするような、狭いダートの峠道をひやひやしながら6キロほど走り、やっと到着した。

宿の女将によるとカーナビでは、その山道を案内するとの事で、帰りは普通の広い道があり、その道を通った。…あの道は、いったい何だったのか?

山間の鄙びた温泉宿で、黄銅色の源泉はとても強い塩分と複雑な苦味を持つ泉質でとても気持ちが良い。

湯舟に注がれる源泉。

建物は昭和35年の創業当時のままで、「神代温泉」の帳場もそれなりの風情がある。この横に冷たいお茶のサービスがある。

お茶を飲みながら、気さくな女将と雑談する。ネットで検索して、わざわざこんな遠くまで入浴しに来てくれるお客がいるので、出来る限り頑張りたいと話してくれた。



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