「湯谷温泉」は庄川の小牧ダムのすぐ下にある秘湯の宿。

駐車場から長い坂道を下ると、正面に小牧ダムが見える。急なカーブの道を曲がると重厚な建物の「湯谷温泉」の建物が現れる。

建物とロケーションから温泉への期待感が湧いて来る様だ。

湯治場の趣のある宿の時代を感じさせられる廊下を通り、川底のある浴室までの長い階段を降りる。正面には小牧ダムが見える。

川に近い場所は、先日の台風で流され破損しており、その場所にビニールシートが覆われている。そして、その先に脱衣場と浴室がある。

浴室に入ると、上品な硫黄の匂いがし、源泉への期待感が溢れる。

期待通りのナトリウムーカルシウムー塩化物泉の源泉がドバドバと注がれている。

源泉は湯舟に溢れ、洗い場を通り過ぎて、何と階段までも覆っている。

疑問として体を洗う時は何処で洗うのかな?

湯口からは勢いよく源泉が注がれる。

湯温は39度の適温で長湯が出来、最高の気分だ。



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