山刀伐峠から47号線に戻り、瀬見温泉の「喜至楼」に来た。

この喜至楼は、旅・温泉・芭蕉大好き人間の嵐山光三郎先生のご推薦の温泉だ。

明治元年築の木造のレトロな温泉旅館の玄関を入ると、素晴しい木造のレリーフが目に入る。

そこに「本日の日帰り入浴は終わりました」との立て看板が!

その下には「日帰り入浴 10:00~15:00」との張り紙があろ。
…何で、まだ14:00なのに?

多分、大震災で客が全然来ないので早めに閉めたと好意的に解釈し、対面にある共同湯へ。

ここの共同浴場の入浴料は100円と激安。

100円玉を入れると自動ドアが開く。

この湯船のお湯の感じ、すごく良いですね!

お湯は無色透明で、かすかに温泉の臭いがする。

まさに地域に密着した温泉。



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