泥湯温泉は三軒の温泉旅館があるだけの山あいの鄙びた小さな温泉地。

「豊明館」に入る。案内を請うとおばちゃんが出て来て、代金を払うと旅館名の入った「竹の箸」をくれた。

「泥湯」なのに透明のお湯?と、思いながら足の指先をお湯に入れると、泥が下からわいて来た。

温泉好きには、応えられない瞬間だ。

「泥湯温泉」の直ぐ脇の国道には、蒸気が発生している。

有毒ガスに注意の看板。



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