Jayavarman VII

(宿駅・3/8) Prasat Ban Bu



「宿駅・3」のPrasat Ban Bu に行く。
遺跡はパノムルン遺跡の山を下った2221号線に面している。



「宿駅・3」のPrasat Ban Bu 遺跡は、2221号線に面した学校の中にある。

これまで見学した「宿駅」は全てダート道を走ったから、こんなに道に迷わず簡単に来られた「宿駅」は初めてだ。

東南方向にバライがあった。

東南側から。

東南側から。

南側から見ると、うれしい事に窓側がきれいに残っている。

南西側から。

西側から見ると、塔状の建物(祠堂)部分の上側はない。

西北側から。

周辺には多くの遺跡の石がある。

石の間から宿駅を眺める。

東側の入口はフレームが残されていた。

東側から見た遺跡の内部。

北側の壁の石組み。

ヨニが2つ置かれていた。

窓から、学校を望む。

塔状の建物(祠堂)と細長い拝殿との区切りの柱。

両方の壁が残っており、湾曲した壁で「迫り出し構造」が良く分かる分かる。


クメールには、アーチ(真性アーチ)の技術はなく、擬似アーチの「迫り出し構造」だ。

遺跡の片隅の石に、蓮の花のレリーフを見つけた。


こんな小さな事が、うれしい。


北東側から眺める遺跡の全容。




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