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■5:20 朝焼けに起こされる。カーテンを開けたままだった部屋の中が明るくなり、自然に目を覚ます。窓の外を見ると朝焼けがとても綺麗だ。 |
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■5:43
今日はロッブリーへ行ってから、コラートへ行く予定だ。
そのため早目のスタートにしたいと思い、レストランに向う。
食事の種類、味ともに合格点だ。 |
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■6:08
食後にホテルの周りを散歩する。
散歩道が整備され、宿泊客が散歩やジョギングをしている。 |
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■6:10
空気の悪いバンコクだが、今日は日曜日なので早朝はまだ清々しい。 |
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■6:11
コンフオードスイーッの駐車場。
赤いナンバープレートの車がレンタカーだ。 |
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■7:10
ホテルを出発し、31号線を目的と反対方向のバンコク方面に進む。
そしてUターンレーンを通り、ロッブリー方面に進むと、途中で1号線と合流する。
日曜日の朝、1号線の片道3車線の快適な高規格の道路を100キロ以上で飛ばす。 |
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■7:54
50分程で1号線と2号線の分岐点のサラブリに着いた。
1号線は郊外を通るバイパスがあるが、わざと市内の旧道を走る。
走りながら市内を見学する。思っていたよりもサラブリは小さな街だった。
サラブリ市内を抜け、またバイパスと合流して片道2~3車線の1号線を北上する。 |
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■8:19
ロッブリーの歓迎の看板の下を通る。 |
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■8:33
ロッブリーの新市街に入り、まずガソリンスタンドに寄りトイレ休憩だ。
タイのガソリンスタンドのいい所は、コンビニが併設されている所が多い。それにトイレの使用は無料だ。
このスタンドで飲み物等を買う。
ホテルから1時間20分の快適なドライブだった。
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■8:52
ロッブリーでは4つのクメール遺跡と国立博物館の見学が目的だ。
まず旧市街に入り踏切を渡った所にクメール様式のレンガの3基の祠堂が目の前に出現する。
思わず見上げる。この異様な光景の建物がプラーン・サムヨットだ。入口で30バーツの入場料を支払うと、もぎりのおばさんが竹の棒をくれる。何かと尋ねると「猿除け」と言う。
中央祠堂の前には、アユタヤ王朝時代のレンガの建物が付け加えられていた。 |
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■8:54 サムヨット遺跡の周辺は市街地で、クメール遺跡とのミスマッチが面白い。今まで見てきたクメール遺跡は大地の片隅にポッンとあったから、なおさら感じる。 |
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■8:57
サムヨット遺跡には、凶暴な猿がいっぱい居ると聞いていたが、思っていたよりもず~っとおとなしかった。
何か拍子抜けの感。
先程の「猿除け」の棒も全く使用しなかった。 |
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■8:59
苦行者のレリーフは、素朴なタッチだ。 |
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■9:09 チャオプラヤーウィチャエンの家。この建物はクメール遺跡ではなく、アユタヤ王朝時代のものだ。 |
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■9:15
サムヨット遺跡の直ぐ近くのロータリーにプラーンカーク遺跡が建っている。
すっかり街中に溶け込んでしまった感じだ。
もう先程までの様な異常さは感じない。 |
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■9:26
プラーンカーク遺跡から、数百メートル進むとロッブリーの国立博物館がある。 |
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■9:41 なかなか見事な収蔵物だ。売店ではここでしか買えない遺跡の本を売っているとの事で、売店の女の子にカオプラヴィハーン関係の本を全部出してもらい3冊購入した。全部で1375バーツだった。
帰国後に読んだが、貴重な写真やイラストがありとても満足した買い物だった。 |
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■10:10 国立博物館は思っていた以上大きな建物だった。さすがに、アユタヤ王朝時代にナライ王の命を受けて建てられた宮殿だけのことはある。 |
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■10:16
ロッブリー駅に行く。
遊びに行くのか明るい声で話す若い女性達がいた。
そうか今日は日曜日だ。 |
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■10:17
ロッブリー駅のホームには、猿の像があった。 |
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■10:20 ワットマハタート遺跡はロッブリーの駅の真ん前の広い敷地にある規模の大きな遺跡だ。入場料30バーツ払い見学する。
12世紀のクメール様式の寺院だが、後世に大部手を入れられたようで、何か異質な感じがする。 |
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■10:37
次いで駅の北にあるワットナコンコサ遺跡に行った。
12世紀のクメールの遺跡だ。
芝生の上で家族ずれがお弁当を食べていた。 |
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■11:34
コラートに向けて出発する。
1号線をサラブリまで戻り、市内手前のバイパスを左折すると直ぐ2号線に合流する。
そのうち前方に山並みが変えてくる。
コラート(高原)に向う事を実感する。 |
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■12:01
昼食は是非とも最初のイサーン旅行「ムーンリバーの誘惑」で食べたステーキハウスに行きたいと思っていた。
そのレストランはカオヤイ国立公園に面した坂の途中にある。
1年半前と同じだ。懐かしいし、何かうれしい。 |
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■12:18
前回と同じ外側に面した席に座り、Tボーンステーキ(190バーツ)を注文する。
そしてビールを飲みながら景色を楽しむ。ステーキは前回より旨い。日本の肉みたいだ。 |
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■12:37
マスターに「アロイ(旨い)」というと目に前にある牧場の建物を指差した。
そこに精肉工場があった。
まさにここが産地だ、だから新鮮なのだ。
我々が日本人だと分ると、温かい日本茶をサービスに出してくれた。
この気持ちが嬉しいナ。 |
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■13:35 スーンヌーンにクメール王朝時代のコラート(ナコンラチャシーマー)の中心地だった。ここにはクメール遺跡が3つある。
スーンヌーンを捜すのに地図を見た。ここで気が付いた事だが、タイに来て初めて地図を見たのだ。今まで300キロ以上のドライブには全く地図を見ていなかった。ずいぶんとタイの道路に慣れたものだと思わず苦笑した。 |
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■13:40
2号線のスーンヌーンを左折してしばらく走り、遺跡の標識を右折すると道沿いに急に目の前にノンクー遺跡は現れる。
フレームと基礎しか残っていないが、なかなか印象的な遺跡だ。 |
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■13:48
アンガオ遺跡。
この遺跡はジャヤヴァルマン7世が建立した施療院だ。
ムアンガオ遺跡は仏教寺院に隣接して建っている。
中央祠堂は砂岩だが前にある祠堂はラテライトで造られている。
二つの祠堂と経堂を取り囲む塀の基礎は砂岩で造られ、裏にはバライがある。 |
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■13:55
仏教寺院の裏に屋蓋が置かれていた。 |
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■14:05
ムアンケーク遺跡。
神殿の入口の砂岩の柱は、1000年もの時間を遡らせてくれる印象的な石柱だ。
また、連子窓やまぐさ石の一部が残っていた。
この遺跡も誰も居ず、その中で見る崩壊したクメール遺跡は本当に素晴らしい。
先程のノンクー遺跡とともに10世紀のコーケー様式のシヴァ神殿跡だ。 |
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■14:06 部分しか残っていない{横たわるヴィシュヌ神}のまぐさ石。ロッブリーに遺跡と異なり、街はずれの誰も居ないクメール遺跡は、やはりよいと思う。 |
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■15:35
コラート市内に入る。
この1年半で3回目の訪問になるので、道を間違えずにマハーウィラウォン国立博物館に到着。 |
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■15:35
小さな博物館だ。特に見るべきものは無かった。
ピマーイの本を購入(180バーツ)。 |
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■15:55
コラート街中をゆっくりと走り、ガソリンを入れる。 |
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■16:07
シマターニホテルにチェックイン。
評判どおり中々いいホテルだ。 |
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■16:09
吹き抜けのロビーでウエルカムドリンクを飲む。
この吹き抜けのロビーに沿って客室がある。
「yayo」と今晩の予定について話し合う。
まずタイマッサージをして、そしてイサーン料理を食べる手順だ。 |
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■18:58
シマターニの横にタイマッサージの店があった。
1時間半で300バーツと少し高いが入る。
部屋も綺麗でマッサージも上手だ。満足してチップを100バーツ渡した。 |
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■19:31
隣のホテルに戻り、車でイサーン料理店に向う。
昨年食べたスアンシンのそばのサムランラップに行く。 |
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■19:42
今回の秘密兵器の本「食べる指差し会話帳―タイ」を持参する。
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情報センター出版局
定価1200円 |
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■19:46
「ラオス風鍋」、「豚のラープ」、「豚のど肉のあぶり焼き」等と、ビールとコーラを注文する。
辛いが旨い。
店員もとてもフレンドリーだ。
店主がこの本に興味があるので貸してくれというので、本を貸すと熱心に見ていた。 |
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■19:46
店に象がやって来た。
20バーツでさとうきびを買い象に与える。
旨く鼻を使い食べるものだと感心。
サムランラップでの夕食代は315バーツだった。
2人の女店員に20バーツずつチップを渡す。 |
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■20:38
食後ナイトバザールに行く。
今回一つ気がついた事は、食べ物の屋台が減って衣料品の店が多くなった様だ。
例の名物?虫の唐揚げの屋台も無い。これは季節的なものだろうか?それとも、経済的・構造的なものなのであろうか?
子犬がかわいい。買って日本に連れて帰りたくなる。 |
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■20:40
道端に座り込んで、テレビの日本製アニメに熱心に見入る子供達。
万国共通の光景。 |
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■20:44
屋台のマネキンが元気だ。
いかにもタイらしい。 |
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■21:00
シマターニホテルに戻る。
明日のカンボジア国境のタームアン遺跡に行く為に今晩は早めに就寝しょう。 |