イサーンの大地走行2000キロプラス カオプラヴィハーン(プレアビヒア)への招待



Invitation to Khao Phra Viharn(Preah Vihear) タイ名…カオプラヴィハーン又はカオプラウィハーン
カンボジア名…プレアヴィヒア又はプレアビヒア





Preah Vihear Sri Sikharesvara より
F Lion Head Pool 3.00m
G Avenue 152.20m
H Kopura or Entrance Pavilion
I East Palace
J West Palace
K West telescopic Hall
L East telescopic Hall
M Watch Tower




 第三楼門



獅子頭のバライ。


バライの深さは3メートルで水はなかった。


石畳の150メートル余りの参道が続く。

途中で振り返ると第二楼門が見える。


第三楼門が見えて来た。


第三楼門。


1974年の第三楼門の写真。

右手前に売店が軒を並べているが今は無い。
Preah Vihear Sri Sikharesvara より


階段を登ると、東側だけにある物見の塔。

木に絡まれた砂岩の塔を見ると、カンボジアに来たな!と思わず思う。

タイのクメール遺跡は手を入れ過ぎている。


第三楼門の破風のレリーフ。

「ゴーヴァルダナ山をささえるクリシュナ神」。


第三楼門のまぐさ石のレリーフ。

「カーラに乗るシヴァ神と妻のウマ」。とても微笑ましい図柄だ。


第三楼門の上記まぐさ石の上の破風のレリーフ。

「馬を捕らえるクリシュナ神」。勇壮な図柄だ。


東宮殿の連子窓越しから見た外の景色。



東宮殿の角に置かれたポルポト派の大砲。


ポルポト派の大砲の傍には、塹壕の跡がある。


東宮殿中庭。

石組みがとても見事だ。



東宮殿南壁面の連子窓と見事な石組み。とても美しい。


第三楼門南側入口。

破風やまぐさ石や石柱のレリーフがすばらしい。


上記、第三楼門南側入口の破風。

「水牛に乗るヤマ」のレリーフ。


上記、第三楼門南側入口のまぐさ石。

「ラーマーヤナ物語。アヨーディヤーへ帰還した、ラーマ王子とシーター妃、ラクシュマナ」のレリーフ。


上記の楼門入口奥の破風。

「ナンディンに乗るシヴァ神と妻のウマ」のレリーフ。


東宮殿に比べ西宮殿の南と西側の崩壊は激しい。


固い岩盤の基盤の上に建てられ、完璧な技術によって建造された空積の壁。

それが、何故こんなにも崩壊しているのか?

自然災害かそれとも人為的なのか?


第三楼門の入口から第四楼門を望む。


東宮殿を北西方向から見た。

この辺りの壁は完璧に残っている。


東宮殿の横に置かれた石片。

美しいレリーフが施されている。その下に可憐な花が咲いていた。


第三楼門を南側から見た。

下の古い写真と比べてください。


1974年の第三楼門の南側から見た写真。
Preah Vihear Sri Sikharesvara より



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イサーンの大地走行2000キロプラス カオプラヴィハーン(プレアビヒア)への招待