イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ワット・ダンマチャクラセマラム Wat Dhammachrak Semaram




長さ13.3メートル、高さ2.8メートルの金箔の貼られた寝釈迦仏





遺跡名
ワット・ダンマチャクラセマラム
Wat Dhammachrak Semaram
場所 ナコンラチャシーマー
Nakhon Ratchasima

Unnamed Road
Tambon Sema, Amphoe Sung Noen, Chang Wat Nakhon Ratchasima 30170
位置情報 14.917183, 101.793752
創建年代 ドヴァラヴァティー様式
Dvaravati Style
見学日 2009年1月
配置図



コメント

●概要…スンヌーンの街外れに、長さ13.3メートル、高さ2.8メートルの金箔の貼られた寝釈迦仏が横たわっている。タイで最古の寝釈迦仏で、ドヴァラヴァティー時代の1300年も前に作られたものだと言う。

寝釈迦仏は砂岩がむき出しになっている。多分、創建当時は漆喰が塗られ綺麗な仏だったのだろう。

●行き方…コラート市内中心部から約36キロ、スンヌーンにある。

●一口メモ…近くの建物の中には色々な遺物とともに、寝釈迦仏よりもさらに古いと言われる砂岩彫刻の「法輪」が展示されている。

「法輪」…法(ダルマ)とは宇宙、自然の摂理。輪(チャクラ)とは循環。

輪廻転生の世界観で法輪=仏陀。

写真
巨大な屋根 祭壇
寝釈迦仏の前に小さな寝釈迦仏が置かれていた 寝釈迦仏の頭
寝釈迦仏は砂岩がむき出しになっている 宝物殿と置かれた石
砂岩の連子窓、クメールの物か? 宝物殿に置かれた石砂岩彫刻の「法輪」
宝物殿に置かれた尾根飾りの石、クメール様式だ






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡