イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
カンペーンノイ Prasat Khamphaeng Noi




遺跡の崩壊はかなり進んでいた





遺跡名
PRASAT KHAMPHAENG NOI
カンペーンノイ Prasat Khamphaeng Noi
場所 シーサケット
Sisaket

Wat Thep Prasat Sa Kamphaeng Noi
Tambon Khayung, Amphoe Uthumphon Phisai, Chang Wat Si Sa Ket 33120
位置情報 15.145992, 104.247167
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2005年6月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世は領土内の整備の一環として、102ヶ所の施療院を各地に配置した。

施療院はArogayasala又はKuti Ruesi 、Kuti Rishi(サンスクリット語で仙人の小屋)と呼ばれる。

施療院は主祠堂、経蔵、塔門、周壁、バライからなる小規模の伽藍である。

伽藍は東面し、主軸上には塔門、主祠堂が位置し、塔門から低い周壁が周る。主祠堂と塔門の間には経蔵が配置され、伽藍の北東側にはラテライトで護岸されたバライが設けられている。

「施療院」の詳細な情報については
を参照下さい。

●行き方…シーサケットから226号線を10キロほどスリン方面に走った、右手の道路沿いの仏教寺院の中にある。

●一口メモ…226号線に遺跡までの標識はあるが、入口の所の標識は無い。お陰で何回も通り過ぎて、迷ってしまった。

イサーンの宿駅と施療院の分布図



写真
遺跡の祠堂は3方から補強されていた まぐさ石に磨耗したレリーフが残っていた
祠堂にはお堂が付け加えられていた 西側から見た祠堂
まぐさ石とヨニ まぐさ石の1部分か?
祠堂の内部には仏像が安置されていた 東北にはバライがある
祠堂には小さな連子窓があった






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡