イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
パノムルン Prasat Phanom Rung




パノムルン遺跡の山頂にある主祠堂





遺跡名
パノムルン Prasat Phanom Rung
場所 ブリーラム
Buriram

Phnom Rung Historical Park
Tambon Yai Yaem Watthana, Amphoe Chaloem Phra Kiat, Chang Wat Buri Ram 31140
位置情報 14.532266, 102.945704
創建年代 クレアン〜アンコールワット様式
Khleang〜Angkor Wat Style
見学日 2003年11月
2005年6月
2009年1月
配置図



コメント

●概要…タイ国内のクメ−ル遺跡の中で、ビマーイ遺跡と共に最も修復が成功した例としてパノムルン遺跡があげられる。

パノムルンとはクメール語で「大きな丘」を意味し、380メートルのパノムルン山をシヴァ神の宿る「カイラ−サ山」に見立てたクメ−ル神殿で、典型的な山岳テラス型の建造物だ。

現在残されている建造物は、10〜13世紀にかけられて建てられたヒンドゥー教の寺院で、東西に長い直線的な造りになっている。

●行き方…ナコンラチャシーマー方面から、24号線のバーンタコで2075号線を右折する。大きな標識が出ており見逃す事はない。

2075号線を10キロほど走った所を左折(ここは標識を注意)して、道なりに走ると山と言うよりも丘が見えて来る。そこがパノムルンだ。

入口は最初のところは裏口なので、その先の正面入口に進もう。

●一口メモ…遺跡の頂上からはイサーンの大地が見渡せられ、遠く彼方にはカンボジア国境のドンラック山脈も見える素晴らしい場所に在る。

入場料金は150バーツ(ムアンタムと共通入場券、2009/1から値上げ)、公開時間は6:00〜18:00

写真
160メートルの参道の先には、ナーガブリッジがある 主祠堂の奥にリンガが見える
参道の両側に灯篭が70基並ぶ リンガに注ぐ聖水を流す溝が北に向けてある
5頭のナーガ像 ナーガのブリッジ
踊るシヴァ神(破風) 横たわるヴィシュヌ神(まぐさ石)
カーラに乗る神(まぐさ石) シヴァ神(破風)
聖牛(ナンディン)の石像
遺跡内部から眺めた外の景色 遺跡の奥にリンガが見える
主祠堂を見上げる 主祠堂前のバライに咲く蓮の花
南から眺めた主祠堂 山頂の裏口から主祠堂を望む
入口の十字型テラスの脇の白象館 白象館の連子窓
案内所 案内所の展示物
案内所の展示物 案内所の展示物
遺跡の頂上から、カンボジア国境のドンラック山脈が見渡せる






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡