イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ナライチェンウェン Phra That Narai Cheng Weng




市内の西の外れの仏教寺院の中に、高さ12メートルの砂岩の祠堂が建っている





遺跡名
ナライチェンウェン
Phra That Narai Cheng Weng
場所 サコンナコン
Sakon Nakhon

Wat Phra That Narai Chaeng Waeng
Highway 223 (Bypass), Tambon That Na Weng, Amphoe Mueang Sakon Nakhon, Chang Wat Sakon Nakhon 47000
位置情報 17.186629, 104.095739
創建年代 バプーオン様式
Baphuon Style
見学日 2006年6月、2007年9月
配置図



コメント

●概要…サコンナコン市内から西に5キロほど行った仏教寺院の中にある。10〜11世紀にかけて建てられたバプーオン様式の祠堂。

当時の領主の妻チェンウェンよって造られたと言われている。

●行き方…サコンナコン市内から22号線を西に5キロほど行った、223号線との交差点の左側にある。遺跡に入る参道は屋台が出て入れないので横の狭い道を使用した。

●一口メモ…この遺跡の名前のナライとはヴィシュヌ神の事だ。

●…2007年9月、この遺跡に再び来たのは以前サイトに、「基壇には亀の頭。と言う事は祠堂全体が亀の背に乗っている」と書いた。

「T.I」さんから、リンガに注ぐ聖水が北に向けて排水される。その排水口のマカラの可能性もあると思う。との指摘を受け確認したかった。






2007年9月。「T.I」さん、間違いなくマカラです。
よい具合に雨水がたまり、聖水が排水される状況を見るようです。


写真
高さ12メートルの砂岩の祠堂と「ふうみん」 まぐさ石のシンハと闘うヴィシュヌ神
北側から祠堂を眺める まぐさ石の象に乗った人物と行進する人々
破風とまぐさ石にはシヴァ神 祠堂の石組み
排水口のマカラ 苦行僧
祠堂内部には仏像が安置されていた 隣には仏教寺院
破風の横たわるヴィシュヌ神






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡