イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
チューンチュム Phra Tart Choeng Chum




プラタートチューンチュムはサコンナコン市内随一の名刹だ





遺跡名
PHRA THAT CHOENG CHUM
チューンチュム Phra Tart Choeng Chum
場所 サコンナコン
Sakon Nakhon

Wat Phra That Choeng Chum Worawihan
Tambon That Choeng Chum, Amphoe Mueang Sakon Nakhon, Chang Wat Sakon Nakhon 47000
位置情報 17.164273, 104.152709
創建年代 バプーオン様式
Baphuon Style
見学日 2006年6月
配置図



コメント

●概要…サコンナコン市内随一の名刹。プラタートチューンチュムの高さ24メートルの白い仏塔は、11世紀に造られたクメールの祠堂の上に、アユタヤ時代レンガと漆喰でラオス風の仏塔に作り変えられたものだ。

この仏塔を見て、タートパノムにあるワットプラタートパノムが、元はクメールの祠堂で後に作り変えたものだと言う推測が確信に変わった。この事だけでも来た甲斐はあった。

●行き方…サコンナコン市内のノーンハーン湖の隣にある

●一口メモ…仏塔に続いて建てられている本堂に入ると仏塔の入口があった。入り口の周りの石の彫刻は間違いなくクメールの物だ。

残念ながら入口の戸は閉まっていた。ロンリープラネットには「僧の誰かに開けるように頼むといい。僧達は観光客に馴れている。」と書いてある。ちょうど近くの僧に開けるように頼むが、返事はつれなくNOだった。残念!

写真
サコンナコン市内随一の名刹、白い仏塔が目立つ ラオス風の仏塔は高さ24メートルだ
球形の大きな石は聖職授与式の境界線指標との事 ラテライトで造られた井戸(元はバライ?)
本堂の華麗なレリーフ 仏塔の門中の仏像が垣間見える
入り口の周りはクメールの石組みだ 境内にはランナー様式の十字型の寺院がある
境内にはセーマーと呼ばれる結界石が並べれれていた






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡