イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ワットマハタート Wat Mahathat




200メートル四方の寺院にはたくさんの建造物が点在している





遺跡名
WAT MAHATHAT
ワットマハタート Wat Mahathat
場所 スコータイ
Sukhothai

Wat Maha That
Tambon Mueang Kao, Amphoe Mueang Sukhothai, Chang Wat Sukhothai 64210
位置情報 17.016983, 99.703639
創建年代 アンコールワット様式
Angkor Wat Style
見学日 2005年12月
配置図



コメント

●概要…スコータイで一番重要な寺院で都の中心に位置している。スコータイ王朝の王室寺院として、13世紀から約200年にわたり歴代国王の庇護を厚く受けていた。

寺院の中心はスコータイの特徴的な建築様式の「蓮のつぼみ」のチェディで、「プラーン」と呼ばれるクメール様式の仏塔、四隅には円錐形チェディと呼ばれるシュリーヴィジャヤ様式の仏塔が並んでいる。

「ふうみん」はクメール様式の仏塔やレリーフ等が思っていたより多いのに驚いた。この場所には元からクメールの寺院があり、その上にスコータイ王朝の歴代の王が建て増ししたのではないか?などと考えると尚一層面白い。

●行き方…スコータイ遺跡はスコータイ市内から12号線で西に14キロほど離れたムアンカオ(古い町)と呼ばれる地域にある。

スコータイ遺跡公園の中心に位置している。

●一口メモ…スコータイ遺跡公園は大変に広く車なら快適に回れるが徒歩ではキッイ。中心部だけならレンタルサイクルがオススメ。

入場料金、シーサッチャナーライ遺跡公園と 30日間使用共通券で150バーツ

写真
寺院の中心は「蓮のつぼみ」の仏塔 「プラーン」と呼ばれるクメールの祠堂が4隅にある
正面から見た「プラーン」 レリーフは完全にクメール様式だ
中心の仏塔前にあるのは「ヨニ」ではないか? 遺跡内のあちこちにラテライトのクメール建築がある
南側の高さ8メートルの仏立像 池(バライ?)にはきれいなピンクの蓮の花が咲いていた
中心の仏塔の基壇にはずらり並んだ遊行仏像が彫られていた






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡