イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
クーソンボン Prang Ku Sombon




三基の祠堂が東向きに建てられている





遺跡名
Prang Ku Sombon
クーソンボン Prang Ku Sombon
場所 シーサケット
Sisaket

Tambon Po, Amphoe Bueng Bun, Chang Wat Si Sa Ket 33220
位置情報 15.300909, 104.093445
創建年代 10〜11世紀
見学日 2017年11月
配置図



コメント

●概要…おそらく10〜12世紀に建造されたと思われるヒンドゥー教寺院。遺跡の周りをUの字形のバライが囲み、三基の祠堂が東向きに建てられている。中央の祠堂の保存状況はいい。

中央の祠堂にはまぐさ石がある。摩耗が激しく判然としないが、獅子が持ち上げる台の上に神々が乗っている。このまぐさ石は、他の場所から転用されたとの説もある。

左側の祠堂にはヨニが置かれておりシヴァ神殿である。

●行き方…RASISALAI DIVERSION DAM から、9キロほどの田舎道を走った所にある。

●一口メモ…船の形をしたモダンな仏教寺院の左奥に進むと遺跡はある。

写真
入り口の標識 モダンな仏教寺院の境内にある
説明板はタイ語で読めず 左側の祠堂
中央の祠堂の保存状況はいい
まぐさ石は摩耗が激しい
中央の祠堂内部 ラテライトが構造材として使用
迫り出し構造 2穴のヨニ
バライ ロータスのトップ






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡