イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
クープラパチャイ  Ku Prapachai




バライ越しに遺跡を眺める





遺跡名
クープラパチャイ Ku Prapachai
場所 コンケーン
Khon Kaen

Tambon Bua Yai, Amphoe Nam Phong, Chang Wat Khon Kaen 40140
位置情報 16.611146, 102.930052
創建年代 バイヨン様式
Bayon Style
見学日 2017年11月
配置図



コメント

●概要…クメール帝国最強の王ジャヤヴァルマン7世は領土内の整備の一環として、102ヶ所の施療院を各地に配置した。

施療院はArogayasala又はKuti Ruesi 、Kuti Rishi(サンスクリット語で仙人の小屋)と呼ばれる。

施療院は主祠堂、経蔵、塔門、周壁、バライからなる小規模の伽藍である。

伽藍は東面し、主軸上には塔門、主祠堂が位置し、塔門から低い周壁が周る。主祠堂と塔門の間には経蔵が配置され、伽藍の北東側にはラテライトで護岸されたバライが設けられている。

「施療院」の詳細な情報については
 を参照下さい。

●行き方…2183号線から4007号線に入り、6キロほど走った所にある橋の手前を左折して川沿いを5キロほど走る。そこにある橋を右折して渡った村の寺院(Wat Ku Prapachai)の中にある。

●一口メモ… 祠堂が修復されているのはうれしいが、経蔵と塔門の上部は復元されていないのは残念だ。

イサーンの宿駅と施療院の分布図



写真
案内板 Wat Ku Prapachai の中にある
東側から塔門を眺める
祠堂は修復されていた 東南から眺めた祠堂
祠堂の内部 経蔵
経蔵の内部には何もない 周壁の向こうに見えるのは Wat Ku Prapachai






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡