イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
クーダン Ku Daeng




基壇の上に一基のレンガ造りの祠堂が建っている





遺跡名
クーダン Ku Daeng
場所 チャイヤプーム
Chaiyaphum

Tambon Talat Raeng, Amphoe Ban Khwao, Chang Wat Chaiyaphum 36170
位置情報 15.817432, 101.838330
創建年代 11世紀
バプーオン様式
見学日 2017年11月
配置図



コメント

●概要…Ku Daeng は「Wat Kut Yang」の境内にあり、ラテライトの基壇の上に一基のレンガ造りの祠堂が建っている。

祠堂は四方に入り口があり、屋根は崩壊しフレーム部分が残っている。この建築方法及びまぐさ石の様式から、11世紀のバプーオン様式と推定される。

●行き方…225号線から3019号線に入り、6キロほど走った地点の田舎道を右折して、700メートル先の寺院(Wat Kut Yang)の中にある。

●一口メモ…建物の砂岩の基壇には、いたるところに穴が開いていた。

写真
まぐさ石には「乳海攪拌」が彫られていた
まぐさ石のカーラの上の神は判別できない
側柱には装飾文様が彫られている 祠堂内は空だった
至る所に穴がある まぐさ石
東北側から祠堂を眺める






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡