イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡
ワットマハタート Wat Mahathat




東側の入り口から寺院を眺める





遺跡名
ワットマハタート Wat Mahathat
場所 ラチャブリー
Ratchabur

247 Kaow Ngu, Na Muang, Mueang Ratchaburi, Ratchaburi
位置情報 13.546959, 99.814040
創建年代
見学日 2019年12月
配置図



コメント

●概要…ワットマハタートは、10〜11世紀のドヴァーラヴァティー時代の創建。11世紀にクメール様式に改築し、15〜16世紀にはアユタヤ様式に改築されている。

中央祠堂は高さ34.6メートルのクメール様式で、17世紀のアユタヤ時代に改築されている。

●行き方…ラチャブリー市内のメークローン川の近くにある。

●一口メモ…中央祠堂に登ると、拝殿の中にクメール様式の「ナーガ上の仏陀像」(下記の写真)が安置されていた。何か変だ!何と、その後ろに隠れるようにアユタヤ様式の仏陀像が安置されていた。何で、こんな置き方をするのだろう?

隠れておかれた、アユタヤ様式の仏陀像

写真
寺院の塀は、クメール時代のラテライトの壁に最近修理された
ドヴァーラヴァティー時代の宝輪と石鐘
中央祠堂(中央)を取り巻く三基の祠堂。この構図はなかなか迫力がある
中央祠堂は、高さ34.6メートル 破風の漆喰のレリーフ
中央祠堂の中の「ナーガ上の仏陀像」 クメール様式と思われる赤色砂岩の柱
礼拝堂には境内から発掘された、おびただしい数の遺物が展示されている






イサーンの大地走行2000キロプラス タイ(イサーン)のクメール遺跡