11、今年もあとわずか 2004.12.19


皆さん、お元気ですか

お久しぶりです。バンコクの「よこはま」です。

いよいよ12月ですねー日本では、今、クリスマス一色といったところでしょうか。コートを着て、木枯らしの吹く中を、クリスマスソングを聞きながら家路を急ぐ光景が、懐かしく思い出されます。

ここバンコクでは、街の中のイルミネーションはクリスマス模様ですが、ジングルベルの音楽などはあまり聞こえてきません。それに、涼しくなったとはいえ日中は30度を超え、夜でも22〜3度はあるバンコクですから、年末を迎えた気分にはなれません。

タイ語の授業はいよいよ難しくなってきて、毎日が大変です。11月に入ってからは、先生方はほとんど日本語を話しません。タイ語で説明をしているのですが、言っていることの30%くらいしか分かりません。あとは「勘」です。

それだけに、午前中の授業が終わると疲れきってしまい午後はもうふらふらで、半分以上はただ参加しているといった状態です。今は、「午前中だけの授業にして欲しい」と心の中で叫んでいます。

若い人達も大変なようですが、60歳に程近い私にとっては4月からの疲れも相俟ってぐったりとしています。バンコクに来るとき先輩や友人達が「頑張るな」と助言してくれた言葉が、身に沁みています。

そして、21日(火)〜23(木)はテストこれがまた大変で、今、試験の準備でもうくたくたです。

昨日(18日)、ポー6の試験がありました。これは、タイ政府が実施しているタイ語力の検定試験で、小学校6年生レベルの実力試験です。4月に、文字も会話もできないでバンコクに来て、この試験を受けた人が5人います。彼らは、顔付きが変わるほど勉強していました。まあ、若いということもあってのことですが、私にはとてもできません。

受験する人はタイ人も多く、タイ語を普通に話せる人が多いのですから想像がつこうというものです。昨夜は、受験した人の慰労会をやってあげました。

正月は日本へは帰国せず、バンコクで過ごすつもりです。

「さっぽろ」さん、札幌はもう雪でしょうか。雪はタイ語でHimaといいますが、今タイ人に日本のことを聞かれると必ずMii HimaRuu Plau(雪はありますか?)と聞かれます。雪はタイ人にとって、憧れのようです。こういったとき、今年3月の札幌の写真を見せてあげています。私も懐かしく見ていますよ。

「ひさし」さん、来年タイに来られると良いですね。待ってますよ。

向寒の候、どうぞ健康には充分留意してください。

バンコク 「よこはま」





































北海道の雪の露天風呂で
左から「ひさし」さん、
「よこはま」さん、
「さっぽろ」さん