5、スピーチコンテスト 2004.06.27


皆さん、元気にしてますか!

こちらは相変わらずの暑さです。服は毎日汗でぐっしょりと濡れ、週末には洗濯物がどっさりと溜まってしまいます。そう言う訳で洗濯機を買いました。洗濯機がこんなにも便利なものだったとは・・・・いまさらながら、つくづく感じています。

スコールも、ときどき凄いのがやってきます。学校の授業中か、図書室にいるときが多いので濡れることはありませんが、こんなときは傘などまったく役に立ちません。雨と共に雷(これも凄いのです)と強風で歩けたものではありません。

街中が停電してしまいます(もう2回ありました)停電しているときに日が暮れて行く部屋の中はなんとも侘しいものですよ。

タイ語は、午前中は文法、午後会話のカリキュラムで進んでいます。宿題は毎日、月曜日と金曜日は毎週小テストがあり、年寄りは遊ぶ暇はありません。

授業が終わると図書室へ直行、2〜3時間宿題と復習、帰宅してから2時間ほど予習をしないとついていけません。

これでも、チュラロンコン大学のタイ語講座に比べると遥かに楽なんだそうです。チュラはどんな授業なんでしょうか、想像もつきません。

6月19日の土曜日、ソーソートー(注)の日本語(タイ人)とタイ語(日本人)のスピーチコンテストを見学しました。もう、びっくりの一言です。タイ人による日本語のスピーチは素晴らしい。しかも日本に行ったことのある人はほとんどいません。学習経験は2〜3年くらい。優勝した若い男性は発音といい、話し方といい、何も知らなければ完全に日本人と思われるでしょうそれできちんと学校で習ったのは1年半というから驚きです。

日本人によるタイ語のスピーチは、去年の1年コースの修了者が大半でした。1年でこんなにも話せるようになるのか、と感心しました。

もっとも、タイ人の先生に言わせると発音などまだまだだそうですが・・・・聴衆の中には高校生くらいの若いタイ人も混ざっていました。残念なことに日本人は我々受講生以外はほとんどソーソートー関係者しかいなかったようです。

スピーチした人達も去年の今頃は我々と同じような状態だったそうで、少し気持が楽になったように思います。因みに、去年の卒業者のうち2人がチュラのタイ語講座に今通っているそうです。

「ふうみん」さんはもう夏休みを取ったようですね。「Y」さんの三回忌に行ってきたとか・・・・月日が流れるのは早いものですね。現世にある者は年老いてゆき、彼岸にある者はいつまでも若い。考えさせられます。

今、雨が降り出しました。
では、また。

グルンテープ(バンコクのこと、天使の都の意)にて
「よこはま」




























(注) ソーソートーとは

泰日経済技術振興協会 (略称 TPA/タイ語略称 ソーソートー)

Technology Promotion Association (Thailand-Japan)

「TPAタイ語留学1年コース」はタイ人への日本語、日本人へのタイ語教育で30年以上の歴史を持ち、ソーソートーの名で親しまれているTPA付属語学学校が、本格的タイ語留学を希望する方のために開設した1年間のコースです。