3、タイ語基礎編終了 2004.5.27


皆さん元気ですか。

バンコクは雨季に入り、毎日1度は真っ黒な雲に覆われ、雨が降る日が続いています。もっとも、雨は1時間ほどで上がってしまいますが・・・・気温は、幾分下がったとはいえ、日中は30度を超え蒸し暑い日が続いています。

昨日(5/26)で文字およびルールを終了しました。関連の単語は1,300を超え、頭の中は混乱の極に達しています。その上例外がかなり多く、文字を読むにはかなりの経験を要するようです。なにしろ理屈では説明がつかないのです。

タイ人は子供の頃から自然に覚えたもので文字の発音をしているので、なんの抵抗もなく読めるという事ですが、我々はそうはいきません。質問しても、それはそう覚えるしかないということしか返ってきません。先生にも説明がつかないことが多いのです。

となると暗記するしかないのですが、この歳で毎日100を超える単語は覚えきれるものではありません。正直に言って、これから12日間の休暇は「天の恵み」です。と言っても、先のことを考えると頭が痛くなってきます。テストは2回ありました。これはなんとかクリアできたようです。この休暇は単語との格闘になることでしょう。


”忙中閑あり” 一日、アユタヤまで出かけてみました。

バスでフアランポーン駅へ(5B)、ここから鉄道でアユタヤまで1時間半(15B)昔懐かしい、窓全開の全車両3等の列車です。乗客全員がタイ人と思われる中での車内風景はなかなか楽しいものでした。

ひっきりなしに声を張り上げて来る物売り、ちょっと退廃的な青年、疲れきって寝ているおばさん、田舎へ帰るお姉さん達や家族連れ・・・列車が出発すると一斉に子供達が窓から顔を出して歓声をあげていました。子供の頃を彷彿とさせる光景にうっとりと浸ってしまいました。

無銭乗車でしょうか、男性が一人、車掌に連れられて次の駅で降ろされていました。途中から中学生くらいの女の子を頭に3姉妹が僕の前のシートに座りました。この子達の雰囲気がとても可愛らしく、ついつい眺めてしまいました。あっという間の1時間半でした。

アユタヤ駅で降りようとしたら、乗る人達が我先に乗り込んできて降りることができません。大人が」そうなので小さな子供まで必死で列車に乗ろうとします。待っていたらとても降りられそうになかったので少し強引に降ろさせてもらいました。

それにしてもタイ人の”我先に”という感覚にはついていけません。この間もBTSで一番前に並んで待っていたのですが、電車が来て乗ろうとしたら、いつのまにか一番最後になってしまったことがありました。タイでは並ぶことにあまり意味はないのでしょうか。

アユタヤでは、トクトクに乗ってのんびりとワットや博物館を見学しました。博物館のアユタヤ王朝時代の遺物の繊細な工芸に感心しました。2時間ほど見て回った後、帰りはバスでバンコクに向かいました(45B)。

バンコクは大雨。北ターミナルからBTSのモチット駅まで行こうとしたのですが、よくわからず、疲れもひどかったのでタクシーでサイアムまで出てBTSに乗って帰宅。

黒のTシャツを着ていたのですが汗のため塩をふいて真っ白になっていました。モチットではあれほど降っていた雨は降っていませんでした。バンコクの雨はよくわかりません。

バスに乗ること、鉄道に乗ることの2つの課題は達成しました。

では、また





























アユタヤの
ワットプラシーサンペット