5、山形>肘折温泉>1999・5


風情漂う湯治の温泉街の昔ながらの郵便局

温泉街の中心にある「丸屋旅館」に宿泊

左の丸い建物が肘折温泉の源泉

2001年6月の再訪時は「カルデラ温泉館」に入浴





思い立つて、一週間ほど、東北一人旅に愛車の「ハリアー」と出かけた。車は、SUVなので少しの山道でも大丈夫だ。

山形の山奥に有る肘折温泉は、山間の里にたたずむ昔ながらの風情漂う湯治の宿が大自然の中に位置する、素朴で人情味のある温かい温泉郷だ。

その温泉街の中心にある「丸屋旅館」に宿泊した。目の前には共同湯の「上の湯」があるので、旅館の温泉だけでなく共同湯にも入った。

「丸屋旅館」の前には、朝は早くから朝市がたち、農家のおばさん達が新鮮な山菜や野菜などを売っていおり、昔ながらの湯治場の雰囲気を残している。

「丸屋旅館」の夕食は「山菜」が豊富で、しかも物凄く美味しかった。「ふうみん」も色々と山菜を食べて来たが、この旅館で食べた山菜料理が一番美味しかった。山菜がこんなにも美味い事を再認識した。

2001年6月中旬。この「山菜」の味を再び求めて、家人の「yayo」と出かけた。予定がはっきりしなかったので、「丸屋旅館」への予約を寸前で入れたら満室で断られた。非常に残念だった。

仕方なく肘折温泉の街中を散歩し、珍しい炭酸泉の「カルデラ温泉館」に入浴した。湯に浸かると、細かい泡となる炭酸泉は肌になじみ気持ちが良かった。炭酸泉は飲用出来るので、お土産に持ち帰った。

肘折温泉からの帰り道、月山がきれいに見えた。