4、岩手>陸中海岸国立公園>1998・7


竜泉洞の民宿「佐々豊」の朝
黄金八大竜王の湯という「小本温泉」
「鵜の巣断崖」展望台からの
見事な景観だ
陸中海岸の見事な海岸線の景色





ゴルフの予定が急にキャンセルになり、気ままな車での一人旅に出かけた。

盛岡で泊まる予定が、なんとなく竜泉洞まで来てしまった。ここまで来たのには、二つの理由がある。一つは30年位前に訪れていたので懐かしかったのと、もう一つは、竜泉洞には岩泉温泉があるから、温泉にゆっくり入ろうと思ったからだ。

しかし、岩泉温泉では運悪く県の少年野球大会が開催されており、旅館も民宿も全て一杯だった。何軒か断られ続けたが、民宿「佐々豊」が満員なのに1部屋空けて泊めてくれた。とても親切で家族的な宿だった。

翌日、陸中海岸に出たら、この辺には珍しく温泉が湧いていた。「小本温泉」という温泉だった。黄金八大竜王の湯とたいそうなフレーズが付いている。まずは、早速に入浴する。温泉はマアマアだ。

今回の目的地「陸中海岸国立公園」を走る。リアス式の複雑な海岸線がはてしなく続く。写真は「鵜の巣断崖」展望台からの迫力のある見事な景観で、高さ200メートルの断崖が4キロに渡る景勝地だ。

この後、今回の旅で一番楽しみにしていた「北山崎」では、残念ながら霧がかかってしまいよく見えなかった。

その後、途中で美味い刺身定食を摂り、陸中海岸の見事な海岸線の景色を見ながら、八戸までの快適なドライブを楽しんだ。