7、ハワイ>マウイ島>1992・10


「さとうきび列車」内のギターの
弾き語りと記念撮影

ハレアカラ火山の山頂
何か空に浮いている感じだ!
「さとうきび列車」の記念乗車券





初めてハワイに行った時に、マウイ島に行った。

マウイ島は、別名バレーアイランド(渓谷の島)と呼ばれ、自然の景観の変化に富んでいる島だ。

まず、ハレアカラ火山に登った。ハレアカラ火山は、世界最大の休火山で、山頂からは雄大な景色が眺望できる。この火山のどこかで、「2001年宇宙の旅」が撮影されたとの事で、とても荒涼とした光景だ。

カアナパリからラハイナまでは、「シュガートレイン(さとうきび列車)」に乗った。かって、さとうきびの運搬に使用されたこの列車は、今では観光用に改造されて走っている。

「さとうきび列車」は、のんびりと右手にさとうきび畑、左手に海を眺めながらガタゴトと煙を吐いて走る。列車内ではギターの弾き語りもあり、景色と歌の両方が楽しめる。

この頃は、まだ日本のバブル期で日本人所有の不動産が多数あり、不動産王として鳴らした千昌夫所有のホテルも有った。

「さとうきび列車」は、ラハイナに到着する。このラハイナはかって捕鯨で栄え、今でも当時の建物が残っており、ノスタルジックな港町の面影を残している町並みは、なかなかに印象深い。

公衆トイレに入ったら、小便器の位置がいやに高い場所に設置してあった。「ふうみん」は身長177センチの日本人では大柄の部類だから、どうにか用が足せたが、普通の身長の日本人はさぞ困っただろう?と思った。

この項を書いていて、変なことを思い出した。