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タイ最大のケーンクラチヤン国立公園内にある、パラウの滝(ナムトック パラウ)へはホアヒンから3218号線で西のミャンマー国境に向かい63キロの距離になる。
のんびりと景色を見ながらのドライブで1時間半ぐらいで着く。道は一本道で迷う事は無い。
私「ふうみん」と家人の「yayo」は朝8時過ぎにメリアホテルを出発した。まず、3218号線を西に向かい15キロ行った所を左折し、8キロ行った所にあるマジェスティククリークC.C.で1ラウンドプレー楽しだ。
このマジェスティククリークC.Cで、4年前にプレーをした時はこの広いコースで我々一組で貸切状態だった。さすがに今回は違った。プレー後、昼食を済ませてからパラウの滝へ向かった。
道は、ミャンマー国境のテナセリム山脈に向かい少しづつ高度を上げる。途中の高原は景色が良く、信州の開田高原に雰囲気が少し似ている。
タイ人相手だろう小奇麗でしゃれた感じの小さなリゾートホテルが点在する。この、3218号線は片道一車線の舗装された快適な道である。
高原を抜けると野生の象が棲息するエリアの表示があり、象との遭遇を期待をしたが、野生の象には出会えなかった。しかし、道路の脇の木々が野生の象の歩いた為に無残にへし折られ、道路上にはフンが散乱してとてもワイルドな光景を見る事は出来た。
道はミャンマー国境に向かっているせいか、何ヶ所かのチェツクポイントがあり軍人がいたが通行に支障はなかった。パラウの滝へ後数キロの所で舗装が途切れ赤土になった。雨の後ですごくぬかるんでタイヤがスリップする。坂を上るのが大変だった。
「yayo」が危ないから引き返そうと言った時に、反対側から車が来た。スズキのジムニーのレンタカーだ。観光客の白人が二人乗っていた。あの車が来たという事は、道路が大丈夫という事だと判断して、後少しなので頑張って走行した。
やっと案内所に到着したが、案内図や標識やパンフレットも全てタイ語で案内人も言葉が全く通じなかった。
うっそうと生い茂った熱帯雨林、天を突く大木、勢い良く流れる川や滝と見事な風景が展開する。
川沿いには遊歩道が整備されてパラウの滝まで続いている様子だった。せっかくここまで来たのだから、奥まで行ってパラウの滝を見ようと思って歩き始めたが、雨が降った後なので足元がすごく悪い。
靴は先ほどのゴルフをしたままのスパイクレスシューズを履いていたので、少しぐらいのぬかるみは大丈夫と思って歩いたが、「yayo」が橋の途中で滑って川に落ちそうになった。危ないので引き返すことにした。
パラウの滝はホアヒンからの手ごろなドライブコースとして、道路や景色が良くお薦めでです。後で調べると、バードウォッチングやエコツーリズムの場所として広く利用されており、パラウの滝の滝つぼは天然のプールとしての人気が高いとの事です。
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天を突く大木、左下のレンタカーと比べてください
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川沿いには遊歩道が整備されて橋が架かっていた
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オット危ない!「yayo」が橋の途中ですべった
危ないので引き返すことにした
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案内所の案内図や標識は全てタイ語で
案内人も言葉が通じなかった。
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