チェンマイ>2、メーサー渓谷


〜チェンマイからメーサー渓谷周遊のドライブを楽しもう〜

チェンマイはタイ第二の都市と聞いていたので都会を想像していたら、バンコクと比べてあまりに小さくいかにも田舎の都市といった感じだった。

後で知ったのだが、人口の多い第二の都市はコラートで、第三がウボン。チェンマイは北部で一番だった。

私は友人二人とインペリアルメイピンホテルに滞在していた。1日スケジュールが空いたので、レンタカーでメーサー渓谷周遊のドライブに出かける事にした。

メイピンホテルのツアーデスクで申し込んだら、PREMIERレンタカーでTOYOTA SOLUNAが1日2000バーツの所、20%ディスカウントしてくれた。

朝9時過ぎに出発だ。まず市内で1番格式の高い寺院ワットプラシンへ向かった。朝のさわやかな空気のもとで寺院を参拝するのは気持ちが良い。境内では、鳥かごにハトを一杯に詰めて売っていた。鳥かごを開け放ちハトを解放して徳を積む「タンブン」というタイ仏教の慣習だ。

私達はチェンマイの旧市街を抜け107号線を北上した。4キロ地点でスーパーハィウエーの11号線と交差し、更に進みメーリムの16キロ地点を左折すると1096号線でメーサー渓谷の入口だ。後は、一本道で間違える事は無い。

まず、エレファントトレーニングキャンプに寄った。もちろん象に乗る為である。以前アユタヤで象に乗った事があるが、単に乗ったというレベルであったが、このキャンプでは、山道、川の中等充分に堪能するまで乗せてくれた。30分600バーツだった。ショーも開催していたが、時間が合わず見なかった。

次に、ポンヤンガーデンリゾートに昼食に寄った。レストランから渓谷を望み、手入れの行き届いた色とりどりの花と木々の緑の素晴らしい眺望の中で食事を摂った。

支配人に聞くとこのホテルのオーナーは、シンガービールのオーナーだそうだ。食後広大な庭園を散歩する。小川が流れ滝があり、直射日光を浴びると暑いが日陰は涼しくて気持ちが良い。

この様なガーデンホテルが近くに多数点在している。気に入ったホテルで1泊するのもいいと思った。

帰路休憩のため地元の売店に寄った。日本人3人が車で乗り着けたので、店番の女の子はビックリした様子だった。言葉は通じなかったがジュースを飲んで一休みして、横を見ると犬が気持ち良さそうに寝ていた。

このメーサー渓谷の周遊道路は、のんびりと1日ドライブするにはお薦めのコースだ。

このまま進むと108号線に突き当たり、左折して少し行くと空港だ。ここからチェンマイ旧市街は直ぐである。旧市街は一方通行さえ気をつければ運転に支障はない。

夕方無事メーピンホテルに到着した。夕食はカントークディナーを堪能した。


カントークディナーを堪能した。

一番格式の高い寺院ワットプラシンの黄金佛

エレフアントトレーニングキャンプ

ポンヤンガーデンリゾートの綺麗な花

ポンヤンガーデンリゾート素晴らしい眺望のレストラン

地元の売店で一休みした
店番の女の子はビックリした様子だった

売店で犬が横で気持ち良さそうに寝ていた