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「映画の友」
1962年5月号表紙
10、永遠の妖精 オードリー・ヘップバーン 2006.05.05


ゴールデンウイークの真ん中、五月晴れの薫風を身に受けて、小田急デパートの町田店で開店30周年記念特別企画と銘打つた「永遠の妖精 オードリー・ヘップバーン」を見に行ってきた。

展示の内容は映画スターの写真で有名なボブ・ウィロビーの作品120点と日本での上映当時の映画のポスターの展示などで、オードリー・ヘップバーンの魅力満載だった。

特にポスターをコレクションしている「ふうみん」にとって、「ローマの休日」を始めとした日本での封切り時のポスター数点は、喉から手が出るほど欲しい物だ。(もちろん非売品)

会場には熟年の女性の姿が多かった。「ふうみん」はやはりと思った。その理由は、オードリー・ヘップバーンは廃刊された雑誌「映画の友」の読者が選んだベストスターに1958年から7年間に渡りトップの座を維持した大スターで、当時の女性ファンに絶大の人気だった。

ちなみに、1966年にそのトップの座を明け渡した相手はジュリイ・アンドリュースで、その年の男優のトップはショーン・コネリーだった。

「ふうみん」と家人は40年も昔の青春時代を懐かしみ、この会場での一時を楽しんだ。そして、子供のような無邪気な気持ちになって、出口の売店でポスターなどを手にとって数点買った。

そうか、今日5月5日は「子供の日」だ。



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