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01、ホームページの開設について 2004・05・05


今年の正月に初めてのホームページを作って見た。難しいと思っていた画像の取り入れや処理が意外と簡単に出来るので、さらに、新しいホームページを創りたくなり自分の持っている画像や資料に思い巡らしたところ、1960年代に映画にのめり込み、映画ポスターをはじめとし色々な物を集めたことを思い出した。

早速実家に帰り、押入れの中を調べると段ボール5箱もの映画に関する資料が出て来た。資料の中身は、映画のポスター、チラシ、入場券の半券、試写会のはがきとプレスシート、映画の本や雑誌等。また、よく通った人生座を始めとする名画座、アートシアター、草月アートセンター、国立フィルムライブラリーや色々な映画祭の資料などなど。

まるで私は、30数年ぶりに(押入れ)から出した段ボール箱を目の前にして玉手箱を貰った浦島太郎の様だった。玉手箱の蓋を開けるか、おいしいものが入ったの蓋を開けるわくわくした気持ちだった。そこで、ホームページの題を「蔵出し映画缶」と名付けた。

このホームページを作るに当たっていくつかのサイトを参考のために見たが、当時は紙くず同然だったチラシがこんなにも人気になっているとは全く知らなかった。実は今でも、私はチラシとプレスシートの違いも良く分からないしまさに映画のコレクションについては浦島太郎状態である。

「蔵出し映画缶」は、1960年代の青春時代に映画にのめり込んだ思い出を懐かしみながら作って見た。また、ここに掲載されているものは総て、私「ふうみん」が当時映画鑑賞のついでに個人的に収集したものであり、コレクションとして売買して収集したものではありません。

これからこの玉手箱を少しずつ整理しながら、愉しみながらホームページを充実させて作って行こうと思っています。

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