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1960年代の洋画専門の映画雑誌の双璧は、「スクリーン」と「映画の友」だった。「ふうみん」はどちらかと言うと「スクリーン」よりか「映画の友」の方が好みだった。
その理由は、「映画の友」は少ないスペースではあるが「日本映画」を取り上げていたからだ。それと、編集長の淀川長治氏の個性に惹かれたからだと思う。もっとも「スクリーン」には姉妹雑誌に日本映画専門の「近代映画」があるので「映画の友」とは立場は異なるが…
しかし、「映画の友」が廃刊になった1968年4月以後については、毎年の3月号のベストテン特集号と、5月号の愛読者選出ベストテン特集号については参考の為に保存してあります。
そこで、まずは毎年3月号の「スクリーン」のベストテンを「映画の友」廃刊の1968年から1979年までを紹介します。「映画の友」と通算すると1960年から1979年までを網羅出来ます。
なお、1970、1971年については欠本ですのでご了解願います。
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