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男性像 砂岩 クメール 9~10世紀 |
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シヴァ神妃ウマー 砂岩 クメール 12世紀 |
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ヴィシュヌ 砂岩 クメール 12~13世紀 |
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菩薩頭部 砂岩 クメール 12~13世紀 |
★インドの石像
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サラスヴァティ 玄武岩 東インド 11~12世紀 |
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ヴィシュヌ 砂岩 中インド 12世紀 |
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ヴィシュヌ 花崗岩 南インド 12~13世紀 |
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ヨーギニー 玄武岩 東インド 11~12世紀 |
展示物の中で一番面白かったのが、この「ヨーギニー像」だ。この像のヨーギニーは、「ふうみん」としてはシヴァの妻の破壊神ドゥルガー女神の頭髪から出現した7人の女神の一人「チャームンダー」と考える。その理由は、乗り物がフクロウで持ち物が剣と盾であるからだ。ただし、チャームンダーとしては少し迫力不足だが・・・
「ふうみん」は、おどろおどろしいヒンドゥー教の石像が大好きで、インドのラックンディ(Lakkundi)のヘリテージセンターで見たチャームンダー像には痺れましたね。↓
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★ガンダーラ
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花綱と童子の浮彫 灰色片岩 ガンダーラ 2~3世紀 |
ガンダーラ(現在のアフガニスタン東部からパキスタン北西部にかけて存在した古代王国)の花綱のレリーフを見ると、西からインド経由で東南アジアへと伝播して行った事が分かるとても興味あるレリーフだ。こんな事を見つけるのがクメール遺跡好きにとってはすごく面白い。
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インド カジュラホ カンダーリヤマハーデーヴァ寺院 1002年
前室上部の彫刻は、マカラから花綱が伸び、そこに人物像が置かれている
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インド エローラ第15窟(サアヴァターラ窟) 7世紀~8世紀
舞楽殿の窓の上の彫刻は、クメール遺跡のサンボールプレイクック様式と同じモチーフだ
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カンボジア ロリュオス遺跡群 プリアコー 879年
まぐさ石の彫刻は、花綱と人物がガンダーラの図柄を踏襲している
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「ふうみん」のおススメ美術館です。入場料も800円(サイト上に割引券もありますヨ!)とお手頃です。
松岡美術館のURL↓です。
http://www.matsuoka-museum.jp/ |