イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
63、 友人の一周忌 2018.08.30

東京競馬場の馬主役員席で、右「さっぽろさん」と競馬仲間たち


友人の一周忌の案内状が来た。亡くなった友人とは、このサイトの「男旅シリーズ」に登場する「さっぽろさん」で昨年の10月に逝去した。

「さっぽろさん」とは、お互いご隠居暮らしの気ままな生活の中、毎年の如く催行していた「JRA競馬場」への3泊4日の旅打ちや「吟行の会」での旅。その他に、毎月の飲み会や、単発の旅行、馬主席での競馬観戦、美術館巡りや音楽・オペラ鑑賞などの充実した「ご隠居生活」を堪能していた。

今年の1月早々の4泊5日の「山陰・山陽」のグルメ旅は旅館の手配も済み、後は切符の手配だけだったし、「ふうみん」のライフワークの地イサーンに数年後に行こうという話も決まっていた。

そのすべてが「無」になった。古希を迎えた「ふうみん」は大いなるショックを受け、そこに加齢も加わり、生きる意欲も気力も萎んでしまった。

共通の友人でタイ在住の「よこはまさん」にこの事を話したら、「時間の経過が一番の良薬です」と言われ、この一年近く過ぎたこの夏に、やっとサイトの作成意欲が少し沸き「インド遺跡シリース ハンピへの招待」をUPする事が出来た。

この「ひとりごと」の更新もする意欲がなく、丸一年振りになる。これからは、少し前向きに終活をしながら、生きていかなくては!と思う今日この頃です。


丸一年前の「札幌での旅打ち」での、右「さっぽろさん」と左「ふうみん」



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