イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
42、ご隠居宣言 2011.06.12
私「ふうみん」は、去る5月末付けを持ちまして会社を退職いたしました。

勤務していた会社の定年は65歳。それにはまだ少し時間があるのですが、「ふうみん」の平均余命は 最新の「生命表」で20年余りと知り、この残された20年を大切に過ごしたいと思い退職に至りました。

ドッグイヤー(成長の速い犬にとっての1年は人間の7年に相当するという意味)という言葉がありますが、還暦を過ぎて体力の衰えを感じてきた「ふうみん」にとって、余生はまさに「ドッグイヤー」といえるでしょう。

落語などによく長屋の「ご隠居」が出てきます。骨董いじつたり芝居見物をしたり、近所の八つぁんや熊さん相手にあやしげな知識を披露したりして、のんびりと楽しく風流に暮らしていました。

隠居の中には伊能忠敬(日本地図の作成)や夏目成美(一茶のパトロン)のような立派な「ご隠居」も居ますが、「ふうみん」は長屋の「ご隠居暮らし」を理想とした余生を過ごしたいと思っています。

「ふうみん」の「ご隠居暮らし」は年金暮らしのため、経済的な余裕はほとんどありませんが、時間的な余裕は充分にあります。

その有り余る時間の中で、「イサーンへのドライブ」や「クメール遺跡の探求」や「温泉」、他のサイト「蔵出し映画缶」や「蔵出し昭和缶」の作成などの「道楽」を楽しみたいと思っています。



早速、温泉に行きました。福島原発事故の風評被害の福島県の湯の花温泉です。そこの共同湯「石湯」でくつろぐ「ふうみん」。


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