イサーンの大地走行2000キロプラス ひとりごと
2、とても怖いお話 2008.01.17

阪神大震災に遭遇した事はホームページの開設日の欄にも書きましたが、あの大地震の激震は1995年1月17日早朝の5時46分、暗闇の中で起きました。

大地震に遭遇して、まず最初に思った事は「アッ、これはマンションが潰れて死ぬな!」と寝ぼけ眼で思いました。この時、特に強い恐怖心などは感じませんでした。

そして次に思った事は、「人間死に際して頭の中に、今まで歩んできた人生が走馬燈の様に駆け巡るのは本当か?」という事でした。

結論から云うと、そうゆう事は全くありませんでしたが、今考えると、九死に一生を得た最中にずいぶんと変な事を思ったものでした。

後日、「ふうみん」が勤めていた会社の不動産部長から電話がありました。会社の営業所をJR摂津本山駅前のビルに借りていましたので、保証金の3000万円(関西は高い!)の返還等について、3月に開催される全国会議に出席する前日に本社の不動産部まで、今までの経緯や事情を説明に来てほしいとの事でした。

3月20日、本社のある渋谷へ自宅から地下鉄半蔵門線で行こうとしたところ、あのオウムの地下鉄サリン事件に遭遇しました。なんと、わずかこの2か月の間に二度も日本国中を震撼させた大事件に続けて遭遇しました

二度ある事は三度あると申しますが、三度目の大災害は何なのでしょうか?皆様の誰かを巻き込まなければ良いと思うのですが。



「ふうみん」の住んでいたマンション近くの住吉川沿いの景色(2007/2)


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