行程1日目>一路、石巻を目指すへ



Yahoo map




上河内SA


■6:36

早朝に家人の「yayo」と相模原の自宅を出て、東北道を走り上河内SAで朝食を摂る。


仙台市博物館


■9:22

東北道の仙台宮城インターを降りて「仙台市博物館」に到着。

この仙台市博物館は、宮城県仙台市青葉区にある仙台市立の博物館で、立派な建物だ。


■9:26

土偶の展示スペース。

高柳遺跡の縄文土器や上野遺跡の皮袋型土器、大野田遺跡のハート型土偶などが展示されている。

後ろの中央の大きな土偶は、全長41.4センチで日本最大級の物だという。


■9:26

中央に置かれた奇妙な形をした「ハート型土偶」。

頭の上に生えている奇妙な形をした物は、何を表現しているのだろう?不思議な造形だ。



「ハート型土偶」

大野田遺跡

縄文時代後期


■9:28

液体を入れる革袋の容器を真似した珍しい土器。



「皮袋型土器」

上野遺跡

縄文時代中期


■9:28

「縄文土器」

高柳遺跡

縄文時代中期


■9:39

せっかく仙台市博物館に来たのだから、伊達政宗画像を貼っておこう。



「伊達政宗画像(複製)」

狩野安信筆
酒井伯元賛


仙台城 本丸北西石垣



■10:15  仙台市博物館から、裏の坂道を登っていくと巨大で迫力のある「仙台城 本丸北西石垣」が見えてきた。


■10:16

「yayo」の体調が悪いので、ここで仙台城の本丸行きはあきらめて引き返すことにした。

坂の途中から眺めた「仙台市の中心部」。


東北大学理学部自然史標本館


■10:40

仙台城の北西にある「東北大学理学部自然史標本館」。



■ 10:43 東松島市の里浜貝塚から出土の「埋葬人骨」 縄文時代晩期



■ 10:44 縄文遺物の展示。中央後列に「遮光器土偶」があるのがうれしい。
青森県十腰内遺跡出土。


■10:45

足がないのは残念だが、非常に状態のいい「遮光器土偶」頭に朱が残っている。



「遮光器土偶」

北秋田市藤株遺跡

縄文時代晩期


■10:47

きれいに朱色が残っている縄文土器。



「注口土器」

弘前市十腰内遺跡

縄文時代晩期


■10:47

何ともいい表情のお猿さんです。



「猿形土偶」

宮城県岩の入遺跡


東北歴史博物館


■12:16

仙台の郊外なら昼食の食事処には困らないと思ったが、なかなか見つからない。

やっと見つけたガストで昼食を食べ終えて、「東北歴史博物館」に到着。



■ 12:19 縄文のコーナーに入ってがっかりした。展示物は一見立派だが、ほとんどが「レプリカ」だ。


■12:20

この「遮光器土偶」は本物だ。

先ほどの「東北大学理学部自然史標本館」の遮光器土偶と続けて見れて、とてもうれしい。



「遮光器土偶」

石巻市泉沢貝塚

2500年前


■12:23

レプリカでない縄文遺物。



「角偶」

石巻市沼津貝塚

3000年前


鹽竈神社


■14:22

塩釜には何度も来ているが、「鹽竈神社」は未見学だった。

この神社は、古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷を始め庶民の崇敬を集めて今日に至っている。



■14:28 「左右宮拝殿」は、唐門をはいって正面の社殿。左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)・右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)を守る。左右宮は、権力者に崇められた武神であった。


■14:42

「鹽竈神社 博物館」に入る。

非常に古い神社なので、縄文時代の遺物があるかもしれない・・・ナ?


■14:55

残念ながら縄文の遺物はなかった。

重要文化財の来国光や雲生をはじめ、鹽竈神社に関する歴史資料を展示している。

古代の製塩法を今に伝える「藻塩焼神事」の様子。


プラザホテル古川



■18:53 「yayo」を石巻のホテルに送り届け、「ふうみん」は、今晩の宿「プラザホテル古川」にチェックインする。部屋の窓から眺めた夕日が美しい。


おもてなし 佳


■19:20

「ふうみん」は、仙台に宿泊した事は何度もある。

しかし、新幹線で一駅隣の「古川駅」については全く知らない。

初めての古川なので、夜の居酒屋探訪が楽しみだ。


夜の街を散策し「おもてなし 佳」に入る。


■19:30

大好きな地酒「一ノ蔵」でのどを潤す。


■19:31

突き出し。


■19:34

串焼き。


■19:36

ほやの酢の物。

この「ほや」が非常に美味かった。


■19:42

マグロの中落ちと長芋。


・・・その他のつまみを頼み、一ノ倉を飲む。

まさに、至福の時間だ。




Back Next Index