旅のはじめに



草津温泉「湯畑」から、左(わたの湯源泉)と右(白幡源泉)を望む



温泉に行こう
アトピー持ちの「ふうみん」は、春先に体調が悪かった。5月に入り治療も兼ねて「草津温泉」に行きたくなり、行きつけの旅館を調べたら、時は「新型コロナ」の大騒ぎの最中で、案の定休館していた。

仕方がない、甲府のビジネスホテルを予約し、家人の「yayo」と「奈良田温泉」と「増冨温泉」に行ってきた。奈良田温泉は我々のみで、増冨温泉も数人の入浴客だった。

この閑散とした状況下での「温泉三昧」に味を占め、新型コロナ騒動も少し治まり、温泉旅館も再開した6月中旬に再び温泉旅行に出かけることにした。

そこで、やはり一番行きたい温泉は「草津温泉」だ。

特に、昨年の秋に2泊して入浴した「わたの湯源泉」がお気に入りだ。

そして、10年ほど前に旅の途中で立ち寄って、未入浴の新潟の「咲花温泉」にも行ってみたい。

新潟は「ふうみん」の好きな縄文の火焔型土器を展示してある博物館が多い。これらを結ぶ地域を「信濃川 火炎街道」という。新潟と群馬を巡る温泉と縄文土器を堪能するプランを立てた。

7月下旬に、国の肝いりで始まる新型コロナの需要喚起策「Go To トラベル キャンペーン」まで待っては居られず、「ふうみん」たちは「Go To トラベル」を先取りした旅に出た。
2020年6月
「ふうみん」


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