行程1日目>広島・新山口へ



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■6:00

「羽田空港」6時20分集合。

「ふうみん」は6時に到着し、10分後には「裕ちゃん」も到着。

ところが、ANA671便の出発時刻は6時50分なのに、「さっぽろさん」は品川発の京急に乗り遅れ、何と15分前に到着。

飛行機にはギリギリ間に合ったが、これからの旅は嵐の予感。


■8:48

ANA671便

羽田空港 6:50
  ↓
広島空港 8:20

広島空港から、リムジンバスに乗り広島バスセンターへ向かう。

月曜日の朝一便という事もあって、車内のほとんどがビジネスマン。

ヒマな観光客は、我々3人のみ。


■9:38

「広島バスセンター」に到着。

思っていたより大きな建物だ。

ここは、高速バスやリムジンバスなど、広島のバスネットワークの拠点としての規模を誇るバスターミナルだ。


■9:50

「原爆ドーム」。

1996年12月、世界遺産登録。

原爆ドームは第3回保存工事中だった。

この保存工事は、経年による劣化を軽減し現在の姿を維持するため行われている。


■9:57

平和記念公園内にある、「原爆死没者慰霊碑」。

設計者は丹下健三で、家型埴輪の下の石室に原爆死没者名簿が納められている。

祈りをささげる「さっぽろさん」。


■10:19



「広島平和記念資料館」。

国指定の重要文化財である西側の「本館」と、東側の「東館」からなりたっている。

原子爆弾の展示。不気味な迫力がある。


■11:17

西広島から、山陽本線で宮島口へ向かう。

ここで、JRの乗車券を購入。

広島市内
  ↓ (山陽・山陰経由)
出雲市

7670円、4日間有効。


■11:44

フェリーに乗って宮島に向かう。


■11:55

日本三景の一つ「宮島」は、周囲31キロほどの島。

そのシンボルが厳島神社だ。


■12:11

「厳島神社」の大鳥居。

現在の鳥居は明治8年に再建された8代目。楠の4脚鳥居で高さ16メートル。

厳島神社は推古天皇元年(593年)、佐伯鞍職により創建と伝えられている。

平清盛が久安2年(1146年)安芸守に任官され、社殿を現在の姿に造営した。

1996年12月、世界遺産登録。





■12:16  回廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるように見える。



■12:20  本殿の後ろには、豪壮な秀吉の建立した千畳閣と高さ27.6メートルの美しい五重塔が建っている。


■12:48

宮島名物の穴子飯が評判の「いな忠」に入る。

先ずは、ビールでのどを潤して、「カキ殻焼き」にかぶりつく。

各自1ヶづつ食べてしまった後に、あわてて写真を撮る。


■12:47

そして、地酒三千鶴(みちづる)の熱燗を頼む。

その三千鶴の熱燗を、実に旨そうに飲む「さっぽろさん」。


■12:52

「カキフライ」もいける。


■12:56

「穴子の蒲焼」と「穴子の天麩羅」。

飲み物は、地酒三千鶴の熱燗4本とビール3本。

グルメ旅 No.1
飲食店名 いな忠
メニュー 穴子とカキ
おすすめ度 ★★★★
代金 9200円
・オススメ度は★一つが20点
・代金は3人分の合計


■13:32

宮島名物「宮島大杓子」(おおしゃくし)。

大きさは長さ7.7メートル、最大幅2.7メートル重さ2.5トン。

大杓子の前で美味いカキと穴子と地酒でご満悦の今回の旅のメンバーの三人。

右から、「さっぽろさん」、「ふうみん」、「裕ちゃん」。


■14:12

宮島口から岩国まで山陽本線に乗る。

早速、列車の旅はこうでなくっちゃ~あ、と地酒の冷で一杯。

…飲んべいは嫌ですね。


■14:39

岩国駅から錦帯橋までタクシーに乗る。

残念ながら、雨がかなり降っている。

タクシーの運転手の話では、今年になって初めての雨だという。

天気予報も、雨だ何て、一言もいってなかったのに。



■14:52  錦帯橋。長さ200メールの5連のアーチ橋。生憎の冬の雨、傘を持っていない我々には、なかなか辛いシュチエーションだ。
今回の旅のメンバーは、みな岩国は初めてなので、この辺りの一帯の絶景をゆっくり堪能して見たかったのに、とても残念。


■15:07

巌流ゆかりの柳。

佐々木小次郎が「燕返し」を編み出した場所といわれている。

近くの武家屋敷跡の吉香公園や岩国城に行くのをあきらめ、山陽新幹線の新岩国駅へタクシーで向かう。


■15:36

新岩国駅から、今日の宿泊地の新山口へ「こだま749号」に乗る。

新岩国 15:37
  ↓
新山口 16:15


■16:22

新山口駅前の「コンフォートホテル新山口」にチェックイン。

「ふうみん」たちには、「新山口」というよりも、「小郡」といった方がしっくりと来るネ。

…改称には、旧小郡町民の反対もあったが、「小郡駅は山口県民の駅であり小郡町民だけの駅ではない」と、2003年に「新山口」に改称された。


■17:30

「コンフォートホテル新山口」の部屋で各自一休みした後、ロビーで今晩の居酒屋を選ぶ。

ホテルの受付嬢は、近くの「入道」を推奨したが、我々は食べログで評判の「西京満天」を選択。


■17:43

「西京満天」までは、駅前から少し歩く。店内に入ると、今流行の「隠れ家風」の居酒屋だ。

我々ご隠居たちの求める居酒屋のイメージと少し異なる。

料理を食べていても、その違和感は最後まで拭えなかった。

飲み物は、
・ビール 4本
・五橋 純米酒 4本
・長陽福娘 純米酒 4本


■17:57

料理は、
・刺身の六種盛 ・酢カキ
・鰤カマ ・小海老のから揚げ
・むつみ豚の炭火焼 ・漁師鍋
・ホルモン味噌炒め
・漬物の盛り合わせ

グルメ旅 No.2
飲食店名 西京満天
メニュー 酢カキ、刺身6点盛、漁師鍋、他
おすすめ度 ★★★
代金 17490円



■20:08  そろそろ河岸を変えようと「西京満天」を出て、新山口駅北口の飲食店街をぶらぶら歩きながら店を物色すると、「やきとり」と書かれた大きな赤ちょうちんが軒先にかかっている店がある。「味吉」という、早速に入る。

店内は写真のようにメニューは煤けて読めないし、天井やちょうちんも黒光りしている。まさに本物の昭和レトロの風景だ。我々40年ぶり旅のメンバーとって、まさに40年前にタイムスリップしたような錯覚に陥る。


■20:10

おでんもボリューム満点だ。

「さっぽろさん」は、味の染みた大根を「旨い!旨い!」と頬張る。


■20:11

「ふうみん」は、このお燗をする道具「ちろり」のまま出てきたのに感激!。

「ふうみん」は隣の「さっぽろさん」に、やはりネットの情報だけではダメだな。実際、自分の足で歩いて見なくては、といった。

「さっぽろさん」は、大きく頷いた。


■20:28

紫煙を燻らし、ご機嫌の「裕ちゃん」。

これでは、コップ酒がますますススミますネ。

この後、一時間ほどよく飲み、よく食べたが、注文の詳細は覚えていず。


■21:08

この店は、女将さん一人で切り盛りしているようだ。

記念に写真を一枚と、断ってカメラを向けたら「いやいや」をされた。


■21:20

「さっぽろさん」…いや~あ、旨かったな!勘定はどうだった?

「裕ちゃん」…安かったよ!5千円でお釣りが来たよ。

と、全員が満足。

グルメ旅 No.3
飲食店名 味吉
メニュー おでん
おすすめ度 ★★★★★
代金 5000円弱




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