行程4日目>南紀を走り浜名湖へ



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■5:15  千畳敷。早朝の千畳敷には釣り人の姿が散見された。ここは太平洋に向けて突きだした、スロープ状になった白く柔らかい砂岩からなる大岩盤。荒波に浸食され壮大な景観を創っている。



■5:48  三段壁。高さ50m、断崖絶壁が約2kmも続く勇壮な景観が楽しめる。三段壁の名前の由来は、その昔漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所「見壇(みだん)」が「さんだん」になったといわれる。


■6:50

温泉 No.5
温泉名 白浜温泉
グランパスinn
秘湯度
おすすめ度
入浴料 宿泊

白浜温泉「グランパスinn」の檜風呂。

前日入浴した、源泉かけ流しの名湯には比べられません。


■8:52

日本童謡の園。

捨て猫がいっぱいいた。

昭和62年、日本で初めて童謡を集大成した公園として生まれた。


■8:55

さすが南紀の海岸線だ。

素晴らしい海岸美を誇る、枯木灘県立自然公園内にある。


■9:16

この公園は、紀州ゆかりの「まりと殿様」「鳩ポッポ」「お花が笑った」をはじめ10曲の童謡を集めた。

まさにバブルのあだ花だ。うるさくて、せっかくの静かな景色が台無しだ。


■10:07

潮岬燈台。

本州最南端の燈台。日本の近代燈台を建てた英国人技師ブラントンの設計で、明治6年初点灯。日本初の洋式木造燈台だった。

現存の燈台は二代目で、明治11年に石造りへ改築されたもの。



■10:39  橋杭岩。海岸線にある大小約40の奇岩。弘法大師が一夜にして作ったという伝説がある橋杭岩は、約850mもの長さでそそり立っている。吉野熊野国立公園内にあり、国の天然記念物に指定されている。


■11:15

温泉 No.6
温泉名 湯川温泉
ゆりの山温泉
秘湯度 ★★
おすすめ度 ★★★★
入浴料 300円

湯川温泉「ゆりの山温泉」。

「ゆかし潟」の湖畔にある日帰り温泉施設。


■11:33

浴室に入ると、ゴボ!ゴボ!と、源泉が大量に注ぐ音がする。

源泉の温度は38度とぬるめでで、もちろん源泉かけ流し。

ゆっくりと浸かりました。


■12:35

熊野速玉大社。

熊野三山のひとつ。本宮から熊野川を下った河口、千穂ヶ峰の北東麓に鎮座している。

神倉山にあった「元宮」に対して現在の社殿を「新宮」と呼ぶ。


■12:42

熊野速玉大社の境内に立つ推定樹齢1000年の梛(なぎ)の大樹。

平重盛の手植えと伝わる日本最大の梛。国の天然記念物に指定されている。

ナギは熊野権現の御神木で、その葉は笠などにかざすことで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられていた。


■13:22

熊野速玉大社入り口近くの「茶房 花風月」に昼食に入る。

「あおさそば定食」を食べる。味は素人料理という印象。


■16:40

新宮から今日乗る予定の「伊勢湾フエリー」の出港する、鳥羽港までの距離を勘違いしていた。

伊勢湾フエリーの最終便の17:40に間に合うように、一般道を少し焦りながら飛ばす。


■17:18

20分前に鳥羽港に到着。

やれやれどうにか間に合った。「ホッ!」と、一息入れる。


■17:32

鳥羽港の風景。


■18:08

夕日の中を伊勢湾フエリーは伊良湖を目指して進む。


■18:19

この景色を写真に撮りたかった。

夕焼けの伊勢湾。


■18:26

夕日が落ちる。ただ、黙って見つめるだけ。


■18:28

伊良湖港に到着。

ここからは愛知県になる。

今晩の宿、浜名湖湖畔に近い「鷲津」を目指し42号線を走る。


■20:16

鷲津駅前のビジネスホテルのチェックインは8時頃と遅かった。

鷲津駅前には飲食店が少ない。お腹が減ったので、ホテルの一番近くにあった「田楽炉房ちょんまげ家」に入る。

「シーザーサラダ大」を注文。


■20:25

「ホルモンとキャベツの塩炒め」、「タコの唐揚げ」、「おでん」などを注文。

店内は、韓国からの労働者たちなのか、大きな声の韓国語が飛び交っていた。

これも、旅の面白さだ。




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